SpRUC残留応力と強度評価研究会-ものづくり基盤研究会(2026年2月5日 開催案内)

- 中性子・放射光を利用した食品、構造材料における課題解決に向けた評価技術 -

主催: 中性子産業利用推進協議会(IUSNA)、総合科学研究機構(CROSS)
共催: 茨城県中性子利用研究会、特定放射光施設ユーザー協同体(SpRUC)残留応力と強度評価研究会、日本原子力研究開発機構(JAEA)マテリアル先端リサーチインフラ
協賛: J-PARC MLF利用者懇談会

【開催趣旨】

ものづくり基盤研究会では、中性子・放射光を活用し、材料、部材の内部応力、ひずみを中心とした評価に関する情報共有を図る場を提供することにより、測定技術及び社会が抱えている課題をより深く理解し、更なる活用につなげるべく、基礎的事項から最新の測定技術までを知る場を設定してきました。

本年度は、ものづくりを構造材料に限定せず、食品に枠を広げた研究会を開催します。異分野の分析技術から構造材料へのイノベーションを切り開くきっかけにつながる研究会にしたいと思いますので、ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。

1.開催日時: 2026年2月5日(木) 13:00-16:40

2.開催場所: ZOOMによるリモート開催

3.プログラム

13:00-13:05 開催趣旨説明 主査 菖蒲敬久(JAEA)

13:05-13:45 【放射光・SAXS】 時分割USXASによるレンネット凝乳挙動のその場観察
金田 勇(酪農大学)

13:45-14:25 【中性子・SANS・LTAS・TNRF】 食品関連(水、澱粉)(案)
中川 洋、平田 芳信(JAEA)

14:25-14:40 休憩

14:40-15:20 【中性子・匠】 J-PARC匠を利用した鉄鋼丸棒引抜き加工材における残留応力評価
西田 智(秋山精鋼株式会社)

15:20-15:50 【中性子・RESA】 中性子回折法を利用したWAAM法による金属積層造形材の残留応力分布
熊谷 正芳(東京都市大学)

15:50-16:20 【放射光・XRD】 放射光回折法を利用したPBF法による金属積層造形材の残留ひずみ分布
菖蒲 敬久(JAEA)

16:20-16:35 J-PARC、JRR-3、SPring-8の現状について
菖蒲 敬久(JAEA)

16:35-16:40 閉会のあいさつ 主査 菖蒲敬久(JAEA)

4.参加費

中性子産業利用推進協議会参加企業、大学教職員、研究機関、学生:無料
上記以外の民間企業の方:2,000円(資料代)※事前納付

5.申込方法

以下の申込フォームよりお申し込みください。(準備中)

フォームが利用できない場合は、ご所属・お名前・E-mailアドレスをご記入の上、
中性子産業利用推進協議会へメールにてお申し込みください。
テキスト代振込先:常陽銀行 東海支店(普通)1598420 中性子産業利用推進協議会

6.申込締切

2026年1月22日(木)
※ZOOM接続情報は締切後に送付いたします。

7.アンケートのお願い

研究会終了後、次回開催に向けたアンケートを実施します。(準備中)

8.連絡担当者

日本原子力研究開発機構(JAEA) 菖蒲 敬久
E-mail:shobu.takahisa(at)jaea.go.jp