日時：

2011年8月6日（土）午後１時半から

場所：

SPring-8　上坪講堂

目的：

　我が国における高分子科学へのアンジュレーター放射光導入が本格的に始まりましたが、この超強力な光を如何に有効に利用するか、このことを十分に認識、把握することが今後の高分子科学発展にも重要な鍵になると思います。今回の研究会では、高速、微小、異常散乱の観点から実際の研究例を学び、我々の研究遂行のdriving forceにしようと思います。

プログラム：

（１）

午後1時30分〜2時50分（質疑応答含む）
高輝度光科学研究センター利用研究促進部門　岩本裕之氏
　小角領域における高速時間分割2次元X線回折・散乱測定　その基礎と応用

（２）

午後2時50分〜4時10分（質疑応答含む）
高輝度光科学研究センター利用研究促進部門　安田　伸広氏
　高輝度集光X線ビームを利用した極微小単結晶構造解析

（３）

午後4時20分〜5時40分（質疑応答含む）
京都大学大学院工学研究科材料工学専攻　奥田　浩司氏
　異常小角散乱法の相分離組織評価への応用

連絡先：

豊田工業大学極限材料専攻　田代孝二
　（電話052-809-1790, ktashiro@toyota-ti.ac.jp）
東洋紡績株式会社総合研究所　村瀬浩貴
　（電話077-571-0035, hiroki_murase@toyobo.jp）
高輝度光科学研究センター利用研究促進部門　増永啓康
　（電話0791-58-0802, masunaga@spring8.or.jp）