大型放射光施設 SPring-8

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プログラム
13:00 - 16:30(12:00開場)

開会挨拶 土肥義治(理化学研究所)

来賓挨拶 戸渡速志(文部科学省)

基調講演
アートとサイエンスの融合/宮廽正明(東京藝術大学)

はじめに
夢の光を創るSPring-8/高田昌樹(理化学研究所)

講演
ひとかけらの木材からわかること、知りたいこと
/杉山淳司(京都大学)

放射光赤外分析で探る古代の絹織物/佐藤昌憲(奈良文化財研究所)

X線で古代エジプトを探る/中井泉(東京理科大学)

特別講演
科学の力で歴史の謎を解く/吉村作治(早稲田大学)

閉会挨拶 白川哲久(高輝度光科学研究センター)

講師紹介
宮廽正明 東京藝術大学大学院 文化財保存学専攻 保存修復(日本画) 教授

宮廻正明日本画家。1951年 島根県生まれ。東京藝術大学デザイン科を卒業し、同大学大学院 保存修復技術を修了。文化庁委託や受託研究を多数手がける。舞台美術制作や映像にも強い関心を示し、同大学映像学科開設に参画。また、同大学社会連携センター長を兼任し、芸術と社会を繋げる役割を担う。日本美術院同人・評議員。日本美術院文部大臣賞、内閣総理大臣賞、前田青邨賞、日本美術院賞受賞。今後、ロシア、フランスでの個展開催予定。


杉山淳司 京都大学 生存圏研究所 教授

杉山淳司1983年 京都大学農学部卒業、1987年 同大学院農学研究科博士課程中退。東京大学農学部助手、京都大学木質科学研究所助教授等を経て、2006年より同大学生存圏研究所教授。農学博士、セルロースの構造に関する研究で木材学会賞やセルロース学会賞を受賞。


佐藤昌憲 奈良文化財研究所 客員研究員

佐藤昌憲1954年 京都大学理学部化学科卒。1959年に京都大学大学院理学研究科(化学専攻)後期課程修了(京大理博)。京都大学理学部化学科助手を経て、京都工業繊維大学教授、同大学繊維学部長を歴任。同大学を定年退官し、名誉教授に。京都工芸繊維大学・伝統みらい教育研究センター特任教授。独立行政法人 奈良文化財研究所客員研究員。高輝度光科学研究センター 外来研究員。


中井泉 東京理科大学 理学部 教授

中井泉1980年 筑波大学博士課程修了、理博。その後、筑波大学化学系助手、講師を経て、1994年 東京理科大学理学部応用化学科助教授、1998年より教授、2005年よりグリーン光科学技術研究センター長。1983年以来放射光X線分析の応用研究を行い、放射光による考古試料の分析を1987年より世界に先駆けて行う。トルコ、エジプトの古代遺跡の発掘調査にも参加し出土遺物のX線分析を16年間続けている。


吉村作治 早稲田大学 名誉教授

吉村作治1943年 東京都生まれ。早稲田大学名誉教授。工学博士。エジプト考古学者。66年アジア初の早大エジプト調査隊を組織し現地に赴いて以来、40年以上にわたり発掘調査を継続、数々の発見により国際的評価を得る。
公式HP:「吉村作治のエジプトピア」 http://www.egypt.co.jp/


 

 

 

 


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