大型放射光施設 SPring-8

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多分野の研究施設が集結

SPring-8の施設配置図

SPring-8は、141ヘクタールの敷地内に配置された、放射光発生のための加速器施設(線型加速器、シンクロトロン及び蓄積リング)、それらを取り囲む放射光利用施設(ビームライン、医学利用実験施設など)、関連する研究施設(各種研究棟、マシン実験棟、組立調整実験棟など)、研究をサポートする施設(研究交流施設、ユーティリティー管理棟、中央管理棟など)から構成されています。

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線型加速器棟
シンクロトロン棟
蓄積リング棟
長尺ビームライン実験施設
線型加速器棟
シンクロトロン棟
蓄積リング棟
長尺ビームライン実験施設
電子銃によって発生した電子を直線方向に1GeVまで加速します。加速は高周波加速管により行われます。
シンクロトロンはだ円形の加速器です。線型加速器から送られてきた電子をさらに高周波加速管により8 GeVまで加速し、蓄積リングへ送り込みます。
これも加速器のひとつです。シンクロトロンで8 GeVまで加速された電子のエネルギーをそのまま保ち、発生させた放射光をビームラインへと送り込みます。ビームラインは最終的に放射光を取り出し、実験を行う施設です。
高輝度で干渉性の高いX線を用い、ビームラインの長尺化(1km)により検出器を遠方に設置できる特長を生かした「重力が光子に与える作用の大きさ」の高精度観測や「物質構造の極微小評価技術」の確立、また、長尺化により拡大される照射野を利用した「細胞レベルでの構造や反応機構」の解明など、放射光X線光学の最先端を目指します。

利用実験施設
マシン実験棟
組立調整実験棟
医学利用実験施設
利用実験施設
マシン実験棟
組立調整実験棟
医学利用実験施設
SPring-8の利用者が共用ビームラインを使用した研究を推進するため、試料の作成、実験機器の調整、データの解析等を行う施設です。
加速器の高度化のための研究開発を行う実験施設です。また、SPring-8の加速器の製作、改良、設置のための試験等も行われます。
ビームライン及び加速器の高度化等のための研究開発を行う研究施設です。
300mビームラインが3本設置される予定です。現在2本(215m)が稼働中です。これらを利用して、医療診断の研究や生物医学の研究が行われます。

RI実験棟
中央管理棟
研究交流施設
放射光普及棟
RI実験棟
中央管理棟
研究交流施設
放射光普及棟
現在2本(100m以上)が稼働中です。放射性同位元素を用いた研究も行なうことができます。
研究者居室、放射光共同利用支援及び事務管理者の居室があり、SPring-8運営の中核的な施設です。
利用者の滞在・仮眠のための施設で24時間稼働のSPring-8に不可欠の施設です。近くには三食を提供する食堂があります。
研究会などの会場、見学者用のPRセンターとして活動を行う拠点で、内部は、大中の講堂、見学者のための展示コーナー、ロビーで構成されています。

構造生物学研究棟   物理科学研究棟   ハイスループット棟   EUVレーザー実験棟
構造生物学研究棟   物理科学研究棟   ハイスループット棟   EUVレーザー実験棟
理化学研究所独自の研究のうち、構造生物学、物理科学研究を総合的かつ効率的に推進するための研究棟です。生体機能の解明や医薬品開発等を目指した研究、次世代放射光も考えた放射光発生、利用技術の研究を実施します。
 
理化学研究所独自の研究のうち、主に物理科学の研究を推進するため、試料の作成、実験機器の調整、データの解析等を行う研究棟です。
 
理化学研究所の構造プロテオミクス研究プロジェクトの一環として、放射光結晶解析により、大規模なタンパク質立体構造解析を行う施設です。
 
SCSS試験加速器からの極端紫外線(EUV)を使って実験を行う施設です。

放射光物性研究棟
ニュースバル実験研究棟
 
 
放射光物性研究棟
ニュースバル実験研究棟
 
 
日本原子力研究所独自の研究を推進するため、試料の作成、実験機器の調整、データの解析等を行う研究棟です。

兵庫県が建設し、兵庫県立大学高度産業科学技術研究所が管理・運営する放射光施設で、SPring-8の線型加速器からの電子ビームを1.0〜1.5GeVで蓄積します。主リングは周長119mで、14mの直線部を2ケ所もつユニークなレーストラック型です。ビームラインは8本が稼働しており、真空紫外線から軟X線領域の高輝度放射光を利用して、光微細加工、物質評価と創製など、産業利用技術の研究が行われます。