大型放射光施設 SPring-8

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2016B大学院生提案型課題(旧名:萌芽的研究支援課題)の募集について

本募集は締切りました。

登録施設利用促進機関
公益財団法人高輝度光科学研究センター

   2016B期(平成28年9月~12月(予定))における大学院生提案型課題(旧名:萌芽的研究支援課題)について、以下の要領でご応募ください。
   また、当該案内ページと合わせて、「2016B SPring-8利用研究課題募集要項」もご確認ください。

特記事項
2016B期の申請書より測定試料を含め実験に使用される全ての化学物質について「リスクアセスメント」に関する入力項目が追加されました。申請書作成の際は、「アセスメントレベル」の事前見積が必要となりますのでご注意ください。詳細につきましては、「2016B SPring-8利用研究課題募集要項」の「1.(6)リスクアセスメントに関する課題申請書入力項目の追加について」およびUIサイトの「化学物質リスクアセスメントについて」をご確認ください。

[目   次]

1.大学院生提案型課題(旧名:萌芽的研究支援課題)について
2.応募資格
3.利用時期、対象ビームライン
4.申請方法
5.応募締切   平成28年6月2日(木)午前10:00 JST(提出完了時刻)
6.申請受理通知
7.審査について
8.審査結果の通知
9.報告書について
10.成果の公開について
11.その他
12.問い合わせ先



1.大学院生提案型課題(旧名:萌芽的研究支援課題)について

   大学院生提案型課題(旧名:萌芽的研究支援課題)は、一般課題に準じ、赤外線から硬X線までの広い波長範囲の高輝度放射光ビームおよび先端的な測定装置を備えたSPring-8を利用する研究課題で、将来の放射光研究を担う人材の育成を図ることを目的として、大学院生が主体的に立案、提案、遂行する課題の申請を奨励するものです。
 なお、大学院生の支援・育成という制度本来の趣旨をより一層明確に表現するため、その課題名を2016A期の募集より、「大学院生提案型課題」へ変更しました。運用方法については従来と変更ありません。

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2.応募資格

   指導教員が申請を許諾し、SPring-8における実験に対し主体的に責任を持って実施できる大学院生で以下のいずれかに該当する方
(1)課題実施時に博士後期課程に在籍中の大学院生
(2)課題申請時及び実施時に博士課程前期(修士)課程に在籍中の大学院生(注:博士課程前期(修士)課程入学予定者は不可)

注意事項
   課題申請時に上記応募資格者であった実験責任者が、卒業・就職等で課題実施時に資格者でなくなった場合は、大学院生提案型課題で採択されていても一般課題(成果非専有)で実施することになりますので、必ず「12.(1)課題申請手続き等に関する相談窓口」までご連絡ください。またこの場合、一般課題として実施していただくことになりますので、旅費等の支援対象外となる旨、ご了承ください。身分変更の申告がないまま課題を実施され、その後変更の事実が判明した場合は、旅費等の返還を求める場合があります。
   応募資格について不明な場合は、「12.(1)課題申請手続き等に関する相談窓口」にお問い合わせください。

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3.利用時期、対象ビームライン

   利用時期、募集の対象となるビームライン、シフト数(シフト割合・1シフト=8時間)および運転モードを以下に示します。

(1)利用時期
・2016B期全期間(平成28年9月~12月(予定))を対象とするもの
   生命科学/タンパク質結晶構造解析分野におけるPX-BL以外のビームラインでは、2016B期(平成28年9月~12月(予定))にシフトを割り当てます。生命科学/タンパク質結晶構造解析分野におけるPX-BLにつきましては、「2016B 生命科学/タンパク質結晶構造解析分野の課題の運用について」をご確認ください。

・2016B期の第I期(平成28年9月~11月中旬(予定))を対象とするもの
   産業利用に特化したビームライン(BL14B2: 産業利用II、BL19B2: 産業利用I、BL46XU: 産業利用III)の3本が対象となります。この3本のビームラインは、利用期を2回に分けて年4回の締め切りを設けています。今回の応募分は、平成28年9月~11月中旬(予定)にシフトを割当てます。
 なお、次回2016B期の第II期(平成28年11月下旬〜12月(予定))の利用分は平成28年8月に募集を開始する予定です。ただし、この産業利用に特化した3本のビームラインは、産業利用分野のみを募集対象とします。この3本については、Web申請時の『課題の種類』で“大学院生提案型課題(産業利用分野)”を選択してください。産業利用分野で審査されます。

(2)対象ビームライン
   募集の対象となるビームラインおよび1本あたりのビームタイムから供出する割合は以下の表のとおりです。なお、このシフト数割合は、一般課題の他、新規の長期利用課題、成果公開優先利用課題、パートナーユーザー課題、新分野創成利用課題への配分も含めた値を示しています。
   生命科学/タンパク質結晶構造解析分野におけるPX-BLへの申請につきましては、「2016B 生命科学/タンパク質結晶構造解析分野の課題の運用について」を必ずご確認ください。

共用ビームライン

ビームライン ビームタイム
想定割合
BL01B1 XAFS 40%程度
BL02B1 単結晶構造解析 40%程度
BL02B2 粉末結晶構造解析 55%程度
BL04B1 高温高圧 55%程度
BL04B2 高エネルギーX線回折 40%程度
BL08W 高エネルギー非弾性散乱 55%程度
BL09XU 核共鳴散乱 70%程度
BL10XU 高圧構造物性 40%程度
BL13XU 表面界面構造解析 55%程度
BL14B2* 産業利用II(平成28年9月~11月中旬) 50%程度
BL19B2* 産業利用I(平成28年9月~11月中旬) 65%程度
BL20B2 医学・イメージングI 55%程度
BL20XU 医学・イメージングII 55%程度
BL25SU 軟X線固体分光 35%程度
BL27SU 軟X線光化学 40%程度
BL28B2 白色X線回折 70%程度
BL35XU 高分解能非弾性散乱 70%程度
BL37XU 分光分析 40%程度
BL38B1** 構造生物学III 55%程度
BL39XU 磁性材料 40%程度
BL40B2 構造生物学II 70%程度
BL40XU 高フラックス 40%程度
BL41XU** 構造生物学I 40%程度
BL43IR 赤外物性 55%程度
BL46XU* 産業利用III(平成28年9月~11月中旬) 65%程度
BL47XU 光電子分光・マイクロCT 55%程度

   *産業利用分野のみ受付
   **申請の際は、「2016B生命科学/タンパク質結晶構造解析分野の課題の運用について」を必ずご確認ください。

理研ビームライン(応募の前に理研の担当者にお問い合わせください)

ビームライン ビームタイム
想定割合
BL17SU 理研 物理科学III 20%程度
BL19LXU 理研 物理科学II 20%程度
BL26B1** 理研 構造ゲノムI 70%程度
BL26B2** 理研 構造ゲノムII 20%程度
BL29XU 理研 物理科学I 20%程度
BL32XU** 理研 ターゲットタンパク 20%程度*
BL44B2 理研 物質科学 10%程度
BL45XU 理研 構造生物学I 20%程度

   *SACLAとの相互利用実験を行う課題のビームタイムも含みます。詳しくは、SACLAの課題募集案内をご覧ください。
   **申請の際は、「2016B生命科学/タンパク質結晶構造解析分野の課題の運用について」を必ずご確認ください。

加速器診断ビームライン(応募の前に当該ビームライン担当者にお問い合わせください)

ビームライン ビームタイム
想定割合
BL05SS 加速器診断 10%程度

   ビームライン・ステーションの整備状況はSPring-8ホームページの「ビームライン一覧」でも提供しています。不明な点はそれぞれのビームライン担当者にお問い合わせください。ビームラインを選ぶ際には「SPring-8利用事例データベース」もご活用ください。

 

(3)運転モード
   運転モードは、「2016B SPring-8利用研究課題募集要項」の「1.(3)2016Bのセベラルバンチ運転モード」またはSPring-8ホームページ「セベラルバンチ運転モード対応表」を参照してください。

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4.申請方法

   Webサイトを利用した電子申請となります。「2016B SPring-8利用研究課題募集要項」の「3.課題申請に必要な手続き」をご一読いただき、以下の User Information Web サイトから申請してください。放射光利用や実験計画等について不明な場合は、「12. (2)大学院生提案型課題に関する相談窓口」までご相談ください。

♦ User Information Webサイト(UIサイト) : http://user.spring8.or.jp/
トップページ>ログイン>課題申請/利用計画書>新規作成

大学院生提案型課題申請書作成上の注意
[希望審査分野]
   産業利用以外の分野で大学院生提案型課題を申請される場合は、申請書下書きファイル「一般課題、大学院生提案型課題(産業利用分野以外、成果公開)」の記載に沿って申請書を作成し、Web申請時の『課題の種類』 で、“大学院生提案型課題”から申請してください。
   産業利用分野で大学院生提案型課題を申請される場合は、申請書に記載していただく内容が他分野とは審査における重点項目が異なりますので、必ず申請書下書きファイル「一般課題、大学院生提案型課題(産業利用分野、成果公開)」の記載に沿って申請書を作成し、Web申請時の『課題の種類』 で、“大学院生提案型課題(産業利用分野)”から申請してください。
[タンパク質結晶構造解析]
   希望ビームラインがPX-BLで、生命科学/タンパク質結晶構造解析分野へ申請する場合は、申請書に記載いただく内容が異なりますので、必ず2016B生命科学/タンパク質結晶構造解析分野の課題の運用について」をご確認ください。

[課題種の選択]
   上記UIサイトより申請の際は、必ず課題種に「大学院生提案型課題」を選択してください。

[1年課題]
  B期から始まりA期にもシフト配分を行う1年課題を産業利用ビームライン(BL14B2、BL19B2、BL46XU)を除く全てのビームラインで募集します。1年課題を希望する場合は申請形式選択ページで“1年課題”を選んでください。なお、一年課題として申請されても、審査の結果2016B期のみの配分がふさわしいと判断された場合は、2017A期にビームタイムは配分されず、通常課題としての採択となります。また、1年課題の募集はB期のみでA期では募集しません。

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5.応募締切

      平成28年6月2日(木) 
         午前10:00 JST(提出完了時刻)

          (誓約書の郵送期限 平成28年6月9日(木)必着

   電子申請システムの動作確認は行っておりますが、予期せぬ動作不良等の発生も考えられます。申請書の作成(入力)は時間的余裕をもって行っていただきますようお願いいたします。なお、Web入力に問題がある場合は「12.(1)課題申請手続き等に関する相談窓口」へ連絡してください。応募締切時刻までに連絡を受けた場合のみ別途送信方法のご相談に応じます。

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6.申請受理通知

   申請が完了すれば、受理通知と誓約書のPDFファイルがメールで送られます。メールが届かない場合は申請が受理されていない可能性がありますので、以下の通り確認してください。なお、受理通知に添付される誓約書をプリントアウトし、実験責任者と指導教員の署名をして1週間以内に「12.(1)課題申請手続き等に関する相談窓口」へ郵送してください。

(1) 申請課題が UIサイト(トップページ>ログイン>課題申請/利用計画書)の「提出済」に表示されていない場合
 →受理されていません。もう一度申請課題の「提出」操作を行ってください。
(2) 申請課題が UIサイト(トップページ>ログイン>課題申請/利用計画書)の「提出済」に表示されている場合
 →受理されています。ユーザー登録内容が正しいにもかかわらずメールが不着となっている場合は、「12.(1)課題申請手続き等に関する相談窓口」にお問い合わせください。

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7.審査について

   一般利用研究課題としてSPring-8利用研究課題審査委員会で審査されます。具体的には、科学技術的妥当性、研究手段としてのSPring-8の必要性、実験の実施可能性、実験の安全性および倫理性について総合的かつ専門的に審査します。だたし、大学院生提案型課題(産業利用分野)は、一般課題(産業利用分野)同様、「科学技術的妥当性」において、期待される研究成果の産業基盤技術としての重要性および発展性、並びに研究課題の社会的意義および社会経済への寄与度を特に重点的に審査します。
   

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8.審査結果の通知

   審査結果は、申請者に対して、平成28年8月上旬に文書にて通知します。

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9.報告書について

   利用研究課題終了後60日以内に、所定の利用課題実験報告書をJASRIに提出していただきます。JASRIでは、2016B期ユーザータイム終了後60日目から2週間後に当該報告書をWeb公開します。利用課題実験報告書の詳細につきましては、以下のUIサイトをご参照ください。

♦「利用課題実験報告書/Experiment Summary Report(2011B期より)

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10.成果の公開について

   利用研究成果として、査読付論文(査読付プロシーディングス、博士学位論文を含む)、財団が査読したSPring-8/SACLA利用研究成果集または財団が認定した公開技術報告書を課題の実施期終了後3年以内に公開するとともに、財団のデータベースへ登録してください。また、公開した論文等の成果物には課題番号を明記し「SPring-8を利用した結果である」ことを記述してください。
   論文登録および成果の公開に関する詳細につきましては、以下のUIサイトからお願いします。

UIサイト(論文発表等登録)
   トップページ>マイページにログイン>申請/報告>論文発表等登録

♦ 成果の公開に関する詳細
   UIサイト(成果公表)

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11.その他

(1)指導教員の同意等について
   大学院生提案型課題の実施に際しては、指導教員の方にも共同実験者への登録と、実験責任者と連帯して責任を負うこと、および実験実施時に原則来所し監督責任を負うこと等を課題申請後にご提出いただく誓約書にて、誓約していただきます。

(2)J-PARC MLFまたは「京」との連携利用について
   2014A期より、放射光施設(SPring-8)と、中性子施設(J-PARC MLF) またはスーパーコンピュータ(京)を連携して利用することを前提とした申請も、大学院生提案型課題を対象として受け付けています。詳細につきましては、「2016B SPring-8における“J-PARC MLFまたは「京」と連携した利用を行う課題”の募集について」をご確認ください。

(3)旅費支援について
   2016B期における本課題に関して、実験責任者と共同実験者のうち学生1名の合計2名のSPring-8までの旅費(滞在費込み)支援をします。

(4)消耗品の実費負担について
   2016B期における本課題は、予算の範囲内で消耗品費(定額分+従量分)の支援をしますが、従量分を大量に使用される場合は支援できない場合があります。

(5)タンパク質結晶構造解析分野への申請について
   2015A期より、タンパク質結晶構造解析ビームライン:BL26B1/B2、BL32XU、BL38B1、BL41XU(以下、これらビームラインを「PX-BL」という)における生命科学/タンパク質結晶構造解析分野の利用研究課題について、ユーザーの利便性向上の一環として随時測定ニーズに応えるため、課題の有効期間を1年間とし、年4回のビームタイム配分を可能とした運用を開始しました。PX-BLへ申請をお考えの方は、「2016B生命科学/タンパク質結晶構造解析分野の課題の運用について」を申請前に必ずご確認ください。

(6)次回(2017A期および産業利用に特化したビームラインの第II期)の応募締切
   次回利用期間(2017A期)分の応募締切は平成28年12月上旬の予定です。なお、産業利用に特化した3本のビームライン(BL14B2、BL19B2、BL46XU)の2016B第II期分の募集は平成28年8月に開始する予定です。

(7)損害保険の加入および賠償責任について
   利用実験実施等に際し、不慮の事故に備えて傷害保険及び賠償責任保険又はこれらと同等の保険に加入するとともに、共同実験者が学生の場合は、これら保険に加入していることを確認していただく必要があります。また、故意又は重大な過失によってSPring-8及びそれに附属する施設、設備並びに物品その他に損害を及ぼしたときは、損害の全部又は一部を賠償していただきます。あらかじめご了承ください。

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12.問い合わせ先

(1)課題申請手続き等に関する相談窓口
 〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1
 公益財団法人   高輝度光科学研究センター   利用推進部 共用推進課
 TEL:0791-58-0961 FAX:0791-58-0965
 E-mail:sp8jasri@spring8.or.jp

(2)大学院生提案型課題に関する相談窓口
 大学院生提案型課題を推進するため、当該支援に関するあらゆる相談に対応する“大学院生提案型課題支援に関する相談窓口”を設置しました。是非、ご活用ください。
〔大学院生提案型課題支援相談窓口〕
 公益財団法人 高輝度光科学研究センター 利用研究促進部門
 大学院生提案型課題支援担当 木村 滋
 E-mail:budding@spring8.or.jp /TEL:0791-58-0919
 ※相談窓口の詳細は以下のwebをご確認ください。
 http://www.spring8.or.jp/ja/students/budding/query/

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