大型放射光施設 SPring-8

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2019B SPring-8「新分野創成利用」における研究グループの募集について

本募集は締切りました。

登録施設利用促進機関
公益財団法人高輝度光科学研究センター

2015年度より新たに運用を開始した「新分野創成利用」における研究を提案する研究グループを、以下の要領で公募します。
公募は年1回(B期のみ)となります。

[目 次

1.目的
2.概要
3.運用
4.応募から審査までの流れ
5.審査基準
6.最終審査結果(採否)の通知
7.報告書について
8.成果の公開について
9.その他
10.問い合わせ先


1.目的

SPring-8の利用研究成果創出を質的・量的に飛躍させるために、既存の研究分野の枠を超えた複合・融合領域等における未踏分野の開拓・創成およびそれに伴う利用の裾野を拡大することを目的としています。

2.概要

前述の目的のため、SPring-8で未踏分野の研究を展開しようとする研究グループを公募します。採択されたグループは、代表責任者の裁量により有効期間(2年間)内に各分担責任者(課題実施時の「実験責任者」と同義。以下同じ。)が複数ビームラインで「新分野創成利用課題」を実施することも可能となり、またビームタイムも認められた範囲内で期ごとに任意に配分(但し審査あり)することができます。 募集の対象とする研究グループは、以下の図のように構成されます。

注)代表責任者と分担責任者は採択時に確定(変更又は増減不可)、共同実験者(課題実施時の「共同実験者」と同義。以下同じ。)は有効期間内で任意に変更又は増減可。

本公募の「申請者」は、代表責任者となります。分担責任者、共同実験者に人数制限はありません。
研究グループの研究活動は、申請時に提案した研究計画に基づいて実施していただきます。代表責任者は、当該研究グループにおける新分野創成にかかる研究計画全体を統括し、分担責任者は代表責任者の下で個別課題を実験責任者として実施していただきます。
研究グループの選考は、学識経験者、産業界等の有識者から構成される「新分野創成利用審査委員会」(以下「審査委員会」という。)により実施されます。審査委員会は、「新分野創成利用」の趣旨(審査基準)に照らして優秀と認められる研究グループを選定します。審査は、書類審査と面接審査の2段階審査とし、書類審査に合格された方には、SPring-8にて実施する面接審査に進んでいただきます。なお、1回の公募で採択する研究グループは最大2グループまでとします。詳しくは、「9.その他」をご覧ください。
研究グループが申請時に提案する研究計画における個々の関連研究課題は、書類審査を通過したのち、指定する期日までに「新分野創成利用課題」としてWeb登録していただくこととなります。詳しくは、「4.応募から審査までの流れ」をご確認ください。なお、次A期以降は、各期開始前にUIサイトより同じく「新分野創成利用課題」として利用ビームライン毎にWeb登録していただきます。登録された「新分野創成利用課題」の内容は審査委員会にて審議の上、ビームラインおよびシフト数が決定されます。

3.運用

(1)有効期間
2019B期から2021A期までの2年間にシフトを割り当てます。
(2)対象ビームラインおよびビームタイム割合 公募対象のビームラインおよび1本あたりのビームタイムから供出する割合は以下の表のとおりです。なお、同一ビームラインで複数の新分野創成利用課題を受け入れる場合は、全ての課題の合計が表のビームタイム割合を超えないシフトまで供給が可能です。(ただし、実際の利用ビームライン及び配分シフトは、審査委員会で審議・調整された後確定されるため、希望どおりの配分にならないこともあります。)
理研ビームラインに於ける供給シフト数は、共用ビームラインに比べ少ないのでご注意ください。

共用ビームライン

ビームライン ビームタイム
想定割合
BL01B1 XAFS 8%
BL02B1 単結晶構造解析 8%
BL02B2 粉末結晶構造解析 8%
BL04B1 高温高圧 8%
BL04B2 高エネルギーX線回折 8%
BL08W 高エネルギー非弾性散乱 8%
BL09XU 核共鳴散乱 8%
BL10XU 高圧構造物性 8%
BL13XU 表面界面構造解析 8%
BL20B2 医学・イメージングI 8%
BL20XU 医学・イメージングII 8%
BL25SU 軟X線固体分光 8%
BL27SU 軟X線光化学 8%
BL28B2 白色X線回折 8%
BL35XU 高分解能非弾性散乱 8%
BL37XU 分光分析 8%
BL39XU 磁性材料 8%
BL40B2 構造生物学II 8%
BL40XU 高フラックス 8%
BL41XU 構造生物学I 8%
BL43IR 赤外物性 8%
BL45XU 構造生物学III 8%
BL47XU 光電子分光・マイクロCT 8%

理研ビームライン

ビームライン ビームタイム
想定割合
BL05XU 理研 施設診断ビームラインI 2%
BL17SU 理研 物理科学III 2%
BL19LXU 理研 物理科学II 2%
BL26B1 理研 構造ゲノムI 8%
BL26B2 理研 構造ゲノムII 2%
BL29XU 理研 物理科学I 2%
BL32XU 理研 ターゲットタンパク 2%
BL44B2 理研 物質科学 1%*

*ビームタイムが3シフトに満たない場合は、3シフトまで配分可能とする。

4. 応募から審査までの流れ

(1)応募(代表責任者)
①申請を希望する研究グループの代表責任者は、利用推進部(sp8jasri@spring8.or.jp)へ電子メールにて申請希望の旨をご連絡ください。
②折り返し、利用推進部よりSPring-8「新分野創成利用」研究計画書のフォーム(電子ファイル)をメール添付にて送付いたします。なお、土日休日を除く平日(9時〜17時)のみの対応となりますので、時間に余裕を持ってご連絡ください。
③「新分野創成利用」研究計画書の記入要領をご確認の上、必要項目を入力してください。ご不明な点がございましたら、「10.問い合わせ先」までご連絡ください。
④入力完了後、応募締切までに申請書を電子ファイルにて利用推進部(sp8jasri@spring8.or.jp)へご提出ください。
⑤利用推進部で入力漏れ等がないか確認後、問題なければ受領通知メールを送信いたします。2〜3営業日が経っても返答がない場合は、送受信エラー等何らかの問題が発生している可能性がございますので、「10.問い合わせ先」までご連絡ください。

【応募締切】
2019年5月9日(木)午前10:00 JST(提出完了時刻)
申請書の作成(入力)は時間的余裕をもって行っていただきますようお願いいたします。

(2)書類審査(第一段階)
⑥応募締切後、申請があった研究グループによる「新分野創成利用」研究計画書の書類審査を審査委員会で行います。
⑦利用推進部より、書類審査の結果を申請者(代表責任者)へメールで連絡します。書類審査通過者には面接時間帯を通知するとともに、個別の「新分野創成利用課題」のWeb登録をお願いします。面接審査では、研究計画に関するプレゼンテーションを行っていただくこととなりますのであらかじめご準備をお願いいたします。

書類審査結果通知 2019年5月22日(水)頃

---------(以下は書類審査を通過した場合のみ該当)-----------

(3)「新分野創成利用課題」のWeb登録(分担責任者)
⑧各分担責任者は、以下の締切までにWebサイトから「新分野創成利用課題」の登録を行ってください。なお、書類審査結果通知からWeb申請締切までの期間が短いため、事前準備をお願いします。

Web登録締切 2019年5月30日(木)午前10:00JST(提出完了時刻)

【Web登録方法】
User Information Webサイト(UIサイト)より登録していただきます。各入力項目の詳細につきましては、下書きファイル(http://user.spring8.or.jp/?p=1499)に記載しておりますので、こちらをご参照の上、登録を行ってください。
 User Information Webサイト(UIサイト):http://user.spring8.or.jp/
 トップページ>マイページにログイン>課題申請/利用計画書>新規作成
 STEP1: 「成果非専有」をチェック
 STEP2: 「新分野創成利用課題」のSTARTボタンをクリック
 次ページ以降の入力方法は、下書きファイルを参照ください。

(4)面接審査(第二段階)
⑨面接審査は、プレゼンテーションおよび質疑応答により実施します。プレゼンテーションは代表責任者により口頭で行っていただきます。プレゼンテーションに使う資料は、PPTまたはPDFファイルにて面接日の前日までに利用推進部(sp8jasri@spring8.or.jp)へメールで送付してください。

面接予定日:2019年6月13日(木)
開催場所:SPring-8サイト内を予定

※時間帯および会場の詳細は⑦で代表責任者へメールで通知します。

面接審査は、原則として代表責任者に出席していただきます。ただし、必要と判断される場合は、分担責任者の同席も可能とします。なお、面接日の変更はできませんので、あらかじめご了承・ご予定くださいますようお願いいたします。

5.審査基準

審査基準は以下のとおりです。
(1)科学技術的妥当性
 研究課題の先端性及び当該研究課題を含む科学技術分野の発展性ないしは新分野開拓への寄与が見込まれること。
(2)研究手段としてのSPring-8の必要性
(3)実験内容の技術的な実施可能性、安全性および倫理性(平和目的)
(4)「新分野創成利用」の趣旨との合致性
以下の4項目全てを含むこと。
・新分野の創成が見込まれること
・申請グループ構成の新規性があること
・研究の持続的発展性が期待されること
・研究計画の人的・資金的な実行性及びそれを担保するマネジメント体制が妥当であること

6.最終審査結果(採否)の通知

2019年8月上旬

7.報告書について

各期の新分野創成利用課題終了後60日以内に、所定の利用課題実験報告書をJASRIに提出していただきます。JASRIでは、各期ユーザータイム終了後60日目から2週間後に当該報告書をWeb公開します。利用課題実験報告書の詳細につきましては、UIサイトの「利用課題実験報告書/Experiment Summary Report」をご参照ください。

8.成果の公開について

○SPring-8シンポジウムでポスター発表(発表時期:2020年夏、2021年夏)

○「SPring-8/SACLA利用者情報」に課題報告を掲載(課題終了後)

○査読付き論文の登録
 利用研究成果として、査読付論文(査読付プロシーディングス、博士学位論文を含む)、財団が査読したSPring-8/SCALA利用研究成果集または財団が認定した公開技術報告書を課題の実施期終了後3年以内に公開するとともに、財団のデータベースへ登録してください。また、公開した論文等の成果物には課題番号を明記し「SPring-8を利用した結果である」ことを記述してください。論文発表に至らなかった場合は、「SPring-8/SACLA利用研究成果集」で公表してください。
 論文登録および成果の公開に関する詳細につきましては、以下のUIサイトからお願いします。

♦ UIサイト(論文発表等登録)(http://user.spring8.or.jp/)
  (トップページ>マイページにログイン>申請/報告>論文発表等登録)

♦ 成果の公開に関する詳細
  UIサイト(成果公表)(https://user.spring8.or.jp/?p=748)

特記事項 当該複数課題番号に関わらず、採択された研究グループが有効期間(2年間)内に実施した全ての新分野創成課題は「連続した一連の課題」として扱います。具体的には、論文等の公開・登録義務期間(3年以内)を「最後の利用期」から起算します。

9.その他

(1)研究グループの同時採択最大数
限られた配分可能ビームタイムの範囲内で、採択した各研究グループの柔軟性を適切に確保するため、1回の公募で採択する研究グループは最大2件までとします。

(2)実施研究グループの最大数
(1)と同様の理由により、採択時期に関わらず同時に受け入れる研究グループの最大数を4グループまでとします。

(3)評価
2年の有効期間終了後、事後評価(書類および面接)を実施します。

10.問い合わせ先

〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1
 公益財団法人 高輝度光科学研究センター 利用推進部
 TEL:0791-58-0961 FAX:0791-58-0965
 E-mail:sp8jasri@spring8.or.jp

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