大型放射光施設 SPring-8

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2009B 重点拡張メディカルバイオ課題の募集について

登録施設利用促進機関
財団法人 高輝度光科学研究センター

 2009B期(平成21年10月〜平成22年3月)における利用について、以下の要領でご応募ください。

[目 次]

1.重点拡張メディカルバイオ課題について
2.募集領域
3.利用時期、対象ビームライン
4.申請方法
5.応募締切 平成21年6月25日(木)午前10時JST(提出完了時刻)
6.申請受理通知
7.審査について
8.審査結果の通知
9.成果公開について
10.その他
11.問い合わせ先
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1.重点拡張メディカルバイオ課題について

 第3期科学技術基本計画では、「健康と安全を守る」が理念として掲げられており、国民を悩ます病の克服や健康な生活の実現など、メディカルバイオ分野における研究成果への期待はますます高まっていています。SPring-8においては、これまでイメージングを主体としたビームラインにおいて重点メディカルバイオ・トライアルユース課題が募集・遂行されてきましたが、それらの成果を定着させ、発展させる必要があります。また、その他に回折・散乱などの手法を利用するビームラインにおいても疾患原因解明の研究や創薬に於いて多くの成果が上がっています。これらの点を考慮し、平成20年度以降においては、重点メディカルバイオの対象をイメージング用ビームラインのみならず小角散乱、結晶構造解析、粉末回折のビームラインにも拡大し、広く「重要な疾患の原因解明と診断・治療法に関する研究」を実施する課題を募集します。なお、従来重点メディカルバイオ・トライアルユース課題が実施されてきたビームラインにおいては、引き続いて同課題の募集も行います。本課題は、特定の対象・目的のもとで実施される課題となり、成果非専有課題のみの受付となります。また、同一内容での重点産業利用課題および重点ナノテクノロジー支援課題との二重申請はできません。なお、重点メディカルバイオ・トライアルユース課題、一般課題との二重申請は可能です。

2.募集領域

 メディカルバイオ分野に於ける、重要な疾患の原因解明と診断・治療法の開発を目的とする研究

3.利用時期、対象ビームライン

 利用時期、募集の対象となるビームライン、シフト数(シフト割合)(1シフト=8時間)及び運転モードを以下に示します。

(1) 利用時期
 利用時期は2009B期(平成21年10月〜平成22年3月)となっております。

(2)対象ビームライン
 募集の対象となるビームラインビームライン及び1本あたりのビームタイム(1シフト=8時間)は以下のとおりです。

ビームライン
ビームタイム
BL02B2 粉末結晶構造解析ビームライン 12シフト程度
BL20B2 医学・イメージング I ビームライン 9シフト程度
BL20XU 医学・イメージング II ビームライン 9シフト程度
BL28B2 白色X線回折ビームライン 9シフト程度
BL37XU 分光分析ビームライン 3シフト程度
BL38B1 構造生物学 III 12シフト程度
BL40B2 構造生物学 II 18シフト程度
BL40XU 高フラックス 12シフト程度
BL41XU 構造生物学I 18シフト程度
BL45XU 理研構造生物学I(SAXSステーション) 12シフト程度

(3)運転モード
 ・2009Bのセベラルバンチ運転モード

Aモード: 203bunches(蓄積リング全周において等間隔に203個のバンチに電子が入っている。)
Bモード: 4-bunch train×84(連続4バンチのかたまりが、全周において等間隔に84ある。)
Cモード: 11-bunch train×29(連続11バンチのかたまりが、全周において等間隔に29ある。)
*Dモード: 1/14-filling+12bunches(全周を14等分し、1/14には連続して80.8mA相当の電子が入り、残りの部分は等間隔12カ所に各1.6mA相当のバンチがある。)
*Eモード: 4/58-filling+53bunches(全周を58等分し、4/58には連続して47mA 相当の電子が入り、残りの部分は等間隔53カ所に各1.0mA相当のバンチがある。)
*運転モードの希望がある場合は、ポップアップメニューから選んでください。第1希望と第2希望のフィリングでは、どの程度効率が違うかを申請書「その他」欄に記述してください。
*上記のDおよびEモードはB期(2009B、2010B…)のみ運転します。A期(2010A、2011A、…)のDおよびEモードはそれぞれ1/7-filling+5bunchesおよび2/29-filling+26bunchesの予定です。
4.申請方法

 Webサイトを利用した電子申請となります。以下のUser Informationウェブサイトから申請してください。下書きファイルをご用意しておりますので、ご利用ください。

User Information: https://user.spring8.or.jp/
トップページ>ログイン>課題申請/利用計画書>課題申請/利用計画書作成

 課題を申請するには、まずユーザーカード番号とパスワードでログインする必要があります。まだユーザーカード番号を取得していない方は、ユーザー登録を行ってください。
 なお、実験責任者は、ログインのアカウントのユーザー名で登録されるため、代理で課題申請書を作成する場合は、実験責任者のユーザーカード番号で作業のうえ、提出する必要があります。その場合、アカウントやパスワードの管理は実験責任者の責任の下でお願いします。
 また、Web申請にあたり、申請者(実験責任者)だけでなく共同実験者も全員ユーザー登録が必要となります。従って申請者(実験責任者)は、課題の申請手続きを行う前に、共同実験者に対してユーザー登録を行うように指示してください。
 詳しい入力方法については、SPring-8利用研究課題オンライン入力要領をご参照ください。また申請書の記入要領については、「SPring-8利用研究課題申請書記入要領」をご参照ください。

・申請作成上のお願い
[1] 申請課題について
・成果非専有課題のみ受け付けます。
・ 同一の内容での一般課題との二重申請は可能です。一般課題と重複申請される場合には、その旨を申請書「1.研究課題名(日本語)」の最後に第2採択希望一般課題と明記してください
・ 同一内容での重点産業利用課題および重点ナノテクノロジー支援課題との二重申請はできません。
*同一内容での重点メディカルバイオ・トライアルユース課題との二重申請は可能ですが、重点メディカルバイオ・トライアルユース課題として申請してください。なお、トライアルユースにおいては新規利用者、新規研究課題が重視される点をご考慮下さい。詳しくは、「重点メディカルバイオ・トライアルユース課題の募集について」を参照してください。

[2]申請書内容について
・申請課題のメディカルバイオ分野における重要性、特に重要な疾患の原因解明と診断
・治療法の開発に貢献する点を明記してください。
・課題申請~基本情報~審査希望分野では、それぞれの課題の該当分野を選択してください。

[3]1.5シフト単位で申請する課題
 BL41XU(構造生物学Ⅰ)を希望される場合は、1.5シフトや4.5シフトの申請も受け付けます。なお、第2希望としてBL38B1も申請される場合は、これまでどおり3シフト単位で申請してください。審査結果においてBL41XUでビームタイムが配分される場合は1.5シフト単位で配分される場合がありますが、BL38B1での配分は3シフト単位となります。また、0.5シフトの配分はありません。

5.応募締切

 平成21年6月25日(木)午前10時JST(提出完了時刻)

 電子申請システムの動作確認はしておりますが、予期せぬ動作不良等の発生も考えられます。申請書の作成(入力)は時間的余裕をもって行って頂きますようお願いいたします。Web入力に問題がある場合は「11.(1)問い合わせ先」へ連絡してください。応募締切時刻までに連絡を受けた場合のみ別途送信方法の相談を受けます。

6.申請受理通知

 申請が完了し、データが正常に送信されれば、受理通知と申請者控え用の誓約事項のPDFファイルがメールで送られますので、必ず確認してください。メールが届かない場合は申請が受理されていない状態になっており、申請ページでエラーがでている、または「提出」操作を行っていない可能性がありますので、必ず確認してください。

7.審査について

 医学界の学識経験者により審査されます。共用ビームラインにおける一般の利用研究課題選定基準(科学技術的妥当性、研究手段としてのSPring-8の必要性、実験の実施可能性、実験の安全性)を基本とし、メディカルバイオ分野における重要性、特に重要な疾患の原因解明と診断・治療法の開発への貢献を重視します。

8.審査結果の通知

 審査結果は、申請者に対して、平成21年8月中旬に文書にて通知します。

9.成果の公開について

 課題終了後60日以内に所定の利用報告書をJASRIに提出していただきます。JASRIでは、2009B期終了後60日目から2週間後に利用報告書をWeb公開します。また、別途課題実施報告書の提出が必要となります。なお、論文発表等で成果を公表した場合は、公表後すみやかにJASRIに登録していただきます。

10.その他

(1)消耗品の実費負担について
 2006Bより利用実験において実験ハッチにて使用する消耗品の実費(定額分と従量分に分類)について、共用ビームタイムを利用する全ての利用者にご負担いただいています。

  定額分:10,300 円/シフト(利用者別に分割できない損耗品費相当)税込
  従量分:使用に応じて算定(液体ヘリウム、ヘリウムガス及びストックルームで提供するパーツ類等)

 ※消耗品費定額分の負担額: 配分シフトが 1.5シフトの奇数倍の場合(1.5シフト、4.5シフト)は15,450円/1.5シフト として精算します。配分シフトが整数の場合(1シフト、3シフト、6シフト・・)は10,300円/シフト
 なお、2009B期において外国の機関から応募される課題につきましては、国費による消耗品実費負担分を支援します。消耗品実費負担に対応する利用方法の詳細につきましてはSPring-8ホームページの「SPring-8における消耗品実費負担に対応する利用方法の詳細について」をご覧ください。
(2)公募の終了について
 今期2009B期をもって当重点拡張メディカルバイオ研究課題の募集を終了させていただく予定です。

11.問い合わせ先

(1)課題Web申請について
 〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1
 財団法人 高輝度光科学研究センター 利用業務部
 TEL: 0791-58-0961 FAX: 0791-58-0965
 e-mail: sp8jasri@spring8.or.jp

(2)SPring-8相談窓口
 財団法人高輝度光科学研究センターでは、メディカルバイオ分野の放射光利用実験に関するあらゆる相談を以下の連絡先にてお受けしています。
 〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1
 財団法人 高輝度光科学研究センター
 FAX: 0791-58-0988
 e-mail: med-support@spring8.or.jp

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