大型放射光施設 SPring-8

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2009A 重点ナノテクノロジー支援課題およびナノネット支援課題の募集について

登録施設利用促進機関 財団法人高輝度光科学研究センター
 独立行政法人日本原子力研究開発機構
独立行政法人物質・材料研究機構

 2009A期(平成21年4月〜同年7月)における利用につきましては、以下の要領でご応募ください。

[目 次]

1.重点ナノテクノロジー支援課題およびナノネット支援課題について
2.公募の分類
3.利用時期、対象ビームライン
4.申請方法
5.応募締切 平成20年12月11日(木)午前10時JST(提出完了時刻)
6.申請受理通知
7.審査について
8.審査結果の通知
9.課題実施後:利用報告書とナノテク課題研究成果報告書
10.その他
11.問い合わせ先
下書きファイルダウンロード

1.重点ナノテクノロジー支援課題およびナノネット支援課題について

 財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI)、および、独立行政法人日本原子力研究開発機構(JAEA)、独立行政法人物質・材料研究機構(NIMS)は、JASRIが実施する「重点ナノテクノロジー支援」とJAEA、NIMSが文部科学省の委託を受け実施する「先端研究施設共用イノベーション-ナノテクノロジーネットワーク(ナノネット)」による研究支援を連携して実施します。募集対象は、5~10年後のイノベーション創出を目的としたナノテクノロジー・材料分野の研究で、SPring-8放射光を利用した研究となっております。本課題は、特定の対象・目的のもとで実施されるため、成果非専有課題のみの受付となります。

2.公募の分類

 「重点ナノテクノロジー支援」「ナノネット支援」で募集する課題は「重点領域」「先進新領域」の二つに大別します。
 「重点領域」とは、活発な利用研究が展開されており、今後の重点化により一層の成果拡大が見込まれる以下の領域となっております。
 [NF1] 次世代磁気記録材料
 [NF2] エネルギー変換・貯蔵材料
 [NF3] ナノエレクトロニクス材料
 「先進新領域」とは、全く新しい概念に基づく新規機能性材料研究開発やナノテクノロジー・材料分野の研究を強力に推進する新規利用技術に関する以下の領域となっております。
 [NA1] 新規ナノ粒子機能材料
 [NA2] 新規ナノ薄膜機能材料
 [NA3] 新規ナノ融合領域研究
 [NA4] 新規ナノ領域計測技術

3.利用時期、対象ビームライン
 利用の時期、募集の対象となるビームライン、シフト数(1シフト=8時間)及び運転モードを以下に示します。
(1)
利用時期
利用時期は2009A期(平成21年4月〜同年7月)となっております。
(2)
対象ビームライン
[重点ナノテクノロジー支援(共用ビームラインを利用)]
ビームライン ビームタイム
BL02B2 粉末結晶構造解析 48シフト程度
BL13XU 表面界面構造解析 48シフト程度
BL25SU 軟X線固体分光 48シフト程度
BL27SU 軟X線光化学 48シフト程度
BL37XU 分光分析 48シフト程度
BL39XU 磁性材料 48シフト程度
BL40B2 構造生物学 II (小角X線散乱) 30シフト程度
BL47XU 光電子分光、マイクロCT 48シフト程度
BL17SU  理研 物理化学 III
(分光型光電子・低エネルギー電子顕微鏡)
12シフト程度
[ナノネット支援(専用ビームラインを利用)]
ビームライン ビームタイム
BL11XU JAEA 量子ダイナミクス 45シフト程度
BL14B1  JAEA 物質科学 21シフト程度
BL15XU NIMS 広エネルギー帯域先端材料解析 21シフト程度
BL22XU JAEA 量子構造物性 24シフト程度
BL23SU JAEA 重元素科学 48シフト程度
 ビームライン・ステーションの整備状況はSPring-8ホームページのビームライン一覧表でも提供していますので、不明な点はそれぞれのビームライン担当者にお問い合わせください。
 なお、JAEAのビームラインの利用を希望される場合は、申請前にJAEAの担当者(BL11XU、BL14B1、BL22XU、BL23SU)に問い合わせてください。NIMSのビームラインの利用を希望される場合は、申請前にNIMSの担当者(BL15XU)に問い合わせてください。
(3)
運転モード
  ・2009Aのセベラルバンチ運転モード
 
Aモード:
203bunches(蓄積リング全周において等間隔に203個のバンチに電子が入っている。)
Bモード:
4-bunch train×84(連続4バンチのかたまりが、全周において等間隔に84ある。)
Cモード:
11-bunch train×29(連続11バンチのかたまりが、全周において等間隔に29ある。)
*Dモード:
1/7-filling+5bunches(全周を7等分し、1/7には連続して85mA相当の電子が入り、残りの部分は等間隔5カ所に各3.0mA相当のバンチがある。)
*Eモード:
2/29-filling+26bunches(全周を29等分し、2/29には連続して63.6mA 相当の電子が入り、残りの部分は等間隔26カ所に各1.4mA相当のバンチがある。)
*運転モードの希望がある場合は、ポップアップメニューから選んでください。第1希望と第2希望のフィリングでは、どの程度効率が違うかを申請書「その他」欄に記述してください。
*上記のDおよびEモードはA期(2009A、2010A、…)のみ運転します。B期(2009B、2010B、…)のDおよびEモードはそれぞれ1/14-filling+12bunchesおよび4/58-filling+53bunchesの予定です。
4.申請方法

 Webサイトを利用した電子申請となります。以下のUser Informationウェブサイトから申請してください。なお、下書きファイルをご用意しておりますのでご利用ください。

  User Information: https://user.spring8.or.jp/
 トップページ>ログイン>課題申請/利用計画書>課題申請/利用計画書作成

[重点ナノテクノロジー支援課題] に申請される場合は、
 ナノテクノロジー課題→重点ナノテクノロジー支援課題から申請してください。
[ナノネット支援課題] に申請される場合は、
 ナノテクノロジー課題→ナノネット支援課題から申請してください。
課題を申請するには、まずユーザーカード番号とパスワードでログインする必要があります。まだユーザーカード番号を取得していない方は、ユーザー登録を行ってください。なお、実験責任者は、ログインのアカウントのユーザー名で登録されるため、代理で課題申請書を作成する場合は、実験責任者のユーザーカード番号で作業の上、提出する必要があります。その場合、アカウントやパスワードの管理は実験責任者の責任の下でお願いします。また、Web申請にあたり、申請者(実験責任者)だけでなく共同実験者も全員ユーザー登録が必要となります。従って申請者(実験責任者)は、課題の申請手続きを行う前に、共同実験者に対してユーザー登録を行うように指示してください。入力項目は一般課題の申請に必要な項目に加えて、「テーマ名」を選択、「申請課題のナノテクノロジー分野における位置づけ・重要性」、「申請課題の実施により発展が期待されるナノメーター領域の技術、科学または産業分野等」を記述してください。ご応募の前に、ビームライン・ステーションの整備状況をSPring-8のホームページでご確認ください。不明な点はそれぞれのビームライン担当者にお問い合わせください。また、利用ビームラインがわからない場合は11.(2)SPring-8相談窓口にご相談ください。
申請書作成上のお願い
[重複申請について]
 一般課題に同じ内容で申請することは可能です。この場合、どちらか一方で採択された場合には、もう一方の申請は無条件で不採択となります。申請にあたっては、「提案理由など」の『本申請に関わる準備状況、これまでに採択された課題との関係、他に申請課題がある場合はその課題との関係、同種実験の経験』欄に重複申請をしている旨を必ず記入してください。また、他の重点領域課題(重点産業利用課題、重点メディカルバイオ・トライアルユース課題)との重複申請は認められません。他の重点領域課題との重複申請が判明した場合には、両方の課題が不採択となりますのでご注意ください。

5.応募締切

 平成20年12月11日(木)午前10時JST(提出完了時刻)
 電子申請システムの動作確認はしておりますが、予期せぬ動作不良等の発生も考えられます。申請書の作成(入力)は時間的余裕をもって行って頂きますようお願いいたします。Web入力に問題がある場合は「11.(1)問い合わせ先」へ連絡してください。応募締切時刻までに連絡を受けた場合のみ別途送信方法の相談を受けます。

6.申請受理通知

 申請が完了し、データが正常に送信されれば、受理通知申請者控え用の誓約事項のPDFファイルがメールで送られますので、必ず確認してください。メールが届かない場合は申請が受理されていない状態になっており、申請ページでエラーがでている、または「提出」操作を行っていない可能性がありますので、必ず確認してください。

7.審査について

 一般課題と同様、科学技術的重要性、研究手段としてのSPring-8の必要性、実験の実施可能性及び実験の安全性についての総合的かつ専門的な審査に加え、ナノテク課題としての科学技術的重要性や研究戦略について審査を行います。

8.審査結果の通知

 審査結果は、申請者に対して、平成21年2月上旬に文書にて通知します。

9.成果公開について:利用報告書とナノテク課題研究成果報告書

 当支援を受けた課題については、課題終了後60日以内に所定の利用報告書をJASRIに提出していただきます。JASRIでは、2009A期終了後60日目から2週間後に利用報告書をWeb公開します。また、別途A4用紙2ページ程度の「ナノテク課題研究成果報告書」提出していただきます。なお、論文発表等で成果を公表した場合は、公表後すみやかにJASRIに登録していただきます。

10.その他

(1)消耗品の実費負担
 重点ナノテクノロジー支援課題、ナノネット支援課題ともに、一般課題と同様に消耗品の実費(定額分と従量分に分類)について、利用者にご負担いただきます。
  定額分:10,300円/シフト(利用者別に分割できない損耗品費相当) 税込
  従量分:使用に応じて算定(液体ヘリウム、ヘリウムガス及びストックルームで提供するパーツ類等)
 なお、JASRI が実施する「重点ナノテクノロジー支援」に関して、2009A期の外国の機関から応募される課題につきましては、消耗品費実費負担分の支援を予算要求中です。平成21年度予算成立後その内容が確定します。消耗品費実費負担に対応する利用方法の詳細につきましてはSPring-8における消耗品実費負担に対応する利用方法の詳細についてをご覧ください。

(2)次回(2009B)の応募締切
 次回利用期間(2009B)分の募集の締め切りは平成21年6月初旬頃の予定です。2009B期は、2009A期よりビームタイムを多く供給できる見込みです。

(3)備考
 JASRIが実施する「重点ナノテクノロジー支援」とJAEA、NIMSが実施する「ナノネット支援」は原則、同じルールで運用を行いますが、実施機関が異なるため、消耗品費の実費負担の徴収方法など手続きに若干の違いがでる場合があることをご承知おきください。

11.問い合わせ先

(1)課題Web申請について
  〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1
  財団法人 高輝度光科学研究センター 利用業務部
   TEL:0791-58-0961 FAX:0791-58-0965
   e-mail: sp8jasri@spring8.or.jp

(2)SPring-8相談窓口
 JASRIナノテクノロジー利用研究推進グループでは、ナノテクノロジー分野の放 射光利用実験に関するあらゆる相談をお受けします。ご相談・ご質問は、
 〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1
 財団法人 高輝度光科学研究センター
  ナノテクノロジー利用研究推進グループ 
  グループリーダー 木村 滋
   TEL:0791-58-0919 FAX:0791-58-0830
   e-mail: nano_tech@spring8.or.jp
   にて随時受け付けております。

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