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超薄片結晶からのX線回折像測定

  • Spring8ならでは

利用事例本文

フラジェリンは、細菌の鞭毛を構成するタンパク質の1つです。このフラジェリンのフラグメントF41の結晶は、縦100µm横300µm、厚さ10µm以下の非常に薄い薄片結晶にしか成長しません(図1)。

図1. フラジェリン・フラグメントF41の薄片結晶の写真
右下のバーは300µmを表しています。

[ F. A. Samatey, K. Imada, F. Vonderviszt, Y. Shirakihara and K. Namba, Journal of Structural Biology 12, 106-111 (2000), Fig. 1,
©2000 Elsevier B. V. ]

 

実験室レベルのX線発生装置や従来施設のベンディングマグネットを光源に持つビームラインでは、このような超薄片結晶から解析可能なX線回折像を得ることは非常に困難でした。しかしBL41XUの持つアンジュレータからの高輝度なX線を利用することで高分解能・高精度なX線回折データを取得することができました。

 

学術利用キーワード

A. 試料 生物・医学, 計測法、装置に関する研究
B. 試料詳細 生体高分子、結晶, 蛋白質, 医薬品
C. 手法 X線回折
D. 手法の詳細 単結晶構造解析
E. 付加的測定条件 低温(〜液体窒素)
F. エネルギー領域 X線(4~40 keV)
G. 目的・欲しい情報 分子構造, 構造解析, 機能構造相関

産業利用キーワード

階層1 製薬
階層2 製剤
階層3 タンパク質, 薬物
階層4 結晶構造
階層5 回折

問い合わせ番号

SOL-0000001632

最終変更日 2006-03-30 19:20
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