| SPring-8 | BL31LEP |
レーザー電子光は蓄積リング内8 GeV電子と外部より入射される紫外(又は深紫外)レーザー光とのコンプトン散乱によって生成されるGeVエネルギー領域の偏極高エネルギー光子ビームである。生成される光子の波長は典型的なハドロンの大きさ(〜1 fm)より短いため、ハドロンを構成するクォークの世界の探求に利用可能である。SPring-8の他のビームラインで用いられるX線とは非常に異なる特殊なビームであり、ハドロンの構造とそれらの間に働く力を、その構成要素であるクォーク・グルーオンの自由度で理解することを目的とした研究に主に用いられている。本研究会では、
を主要な活動とし、利用者間の情報共有、利用者の拡大、及び今後の利用の進展を図ることを目的とする。GeVエネルギー領域のレーザー電子光は現在SPring-8のみであり、世界の放射光施設の中でユニークな素粒子・原子核科学研究において顕著な成果を上げ、ビーム増強や測定器の更新により新たな研究を展開していくことを目指す。