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SPring-8ユーザー協同体 研究会 開催案内

2019/1/9 強磁場中顕微赤外分光と高輝度放射光施設における赤外ビームラインの展望
2018/11/25 第59回高圧討論会サテライトミーティング/第34回SPring-8先端利用技術ワークショップ
2018/11/25 高強度高エネルギーX線を使った高圧プレス放射光実験に向けてのワーキンググループ会議 議事録
2018/9/6 第7回 実用スピントロニクス新分野創成研究会
2018/9/6 企業利用研究会
2018/8/27 理論研究会 議事録
2018/8/25 原子分解能ホログラフィー研究会 議事録
2018/8/25 高分子構造科学研究会・小角散乱研究会合同サテライト研究会
2018/8/25 キラル磁性・マルチフェロイックス研究会
2018/8/24-25 地球惑星科学研究会・高圧物質科学研究会・コヒーレントX線物質科学研究会 合同研究会 議事録
2018/8/24 ソフト界面科学研究会 議事録
2018/8/10 放射光構造生物学研究会 議事録
2018/8/3 X線トポグラフィ研究会
2018/6/28 放射光構造生物学研究会 議事録
2018/6/3 運動量空間におけるスピン・電子密度研究会 議事録
2018/6/2 原子分解能ホログラフィー・機能材料ナノスケール原子相関研究会 議事録

お問い合わせ先

〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1 (公財)高輝度光科学研究センター内
 SPring-8 ユーザー協同体 事務局
 TEL:0791-58-0970 FAX:0791-58-0928 e-mail: users@spring8.or.jp

SPring-8 ユーザー協同体について

平成24年4月
平成25年7月改訂
平成27年6月改訂
平成28年8月改訂
平成29年7月改訂
平成30年8月改訂

目的

SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)は、大型放射光施設SPring-8のユーザー組織として、研究基盤としてのSPring-8を有効 に利活用していくために、登録施設利用促進機関や施設所有者の理化学研究所等と緊密な連携のもと、SPring-8と学術・産業界の架け橋となり、その利 活用の高度化と最適化、科学技術的進展に協力する。また会員相互の交流を通して、放射光科学・量子ビーム科学の発展と分野の展開を図ることを目的とする。

組織

上記の目的を達成するため本会の会員はSPring-8を利用する全ての利用者とし、SPring-8のユーザー登録時に自動的に本会に入会するも のとする。

本会には会長、評議員会、幹事及び各種委員会を置き、会の運営を行う。評議員の定数は30名で任期は2年(半数を毎年改選)。評議員は、後述の機関 代表者 により会員の中から推薦され、会員による選挙により決定する。会長は評議員の中より互選により選出され、幹事を指名する。(会長・幹事の任期は2年)

また、本会の運営方針に対して助言等を得るために、代表機関と機関代表者を置く。代表機関は、SPring-8のユーザーが多数所属する大学、研究 機 関、企業団体などの中から、2年毎に評議員会が推薦し、総会で決定する。機関代表者は、利用者の視線に立ち研究現場の意見を集約できる有識者を代表機関に 所属するユーザー等が協議して選出することとする。機関代表者は代表機関会議に参加し、評議員候補の推薦及び有識者として本会の活動について助言を行う。

組織図の拡大はこちら

活動要綱

  • SPring-8の利活用について、全ユーザーが参加し利用者目線で意見を集約ができる学際的組織とする。

  • 研究現場だけの意見ではなくSPring-8の運営・経営に科学技術的/社会的観点からコミットできる組織とする。

  • SPRUCの活動は、個人の学会活動ではなく、登録施設利用促進機関等と連携しSPring-8利用動向調査等を行い、学術・産業における学 協会とSPring-8とのインターフェイスとなる。

会長挨拶

2018年1月9日に開催されたSPring-8ユーザー協同体(SPRUC)平成29年度第3回評議員会で、評議員の互選により、第4期のSPRUC会長に選出されました。これまで雨宮慶幸第1期会長、高原淳第2期会長、そして中川敦史前会長の発展してきた基盤を継承し、さらなるSPring-8の発展を通して人材育成や社会の発展に貢献できるように活動していきたいと考えていますのでご支援よろしくお願いいたします。会長の任に就いてから半年間の動静を受け、また、組織内の議論を経て、2018年10月1日から、執行部を下記の方々にお願いすることにいたしました。

      副会長(SPring-8担当) 坂田 修身(物質・材料研究機構)
      副会長(SACLA担当)   米田 仁紀(電気通信大学)
      副会長(産業利活用担当) 本間 穂高(新日鉄住金(株))
      庶務幹事    藤原 明比古(関西学院大学)
      広報・渉外幹事 木村 昭夫(広島大学)
      会計幹事    西堀 麻衣子(九州大学)
      行事幹事(シンポジウム担当) 田中 義人(兵庫県立大学)
      行事幹事(シンポジウム担当) 横谷 尚睦(岡山大学)
      行事幹事(秋の学校担当)   西堀 英治(筑波大学)
      行事幹事(秋の学校担当) 大和田 謙二(量子科学技術研究開発機構)
      編集幹事    吾郷 日出夫(理化学研究所)
      SPring-8利用委員会委員長  有馬 孝尚(東京大学)
      利用幹事(SPring-8担当)  原田 慈久(東京大学)
      SACLA利用委員会委員長  米田 仁紀(電気通信大学)
      利用幹事(SACLA担当) 兒玉 了祐(大阪大学)
      企画委員会委員長  高尾 正敏(元パナソニック/大阪大学)
      企画幹事    若林 裕助(大阪大学)
      監事      雨宮 慶幸(東京大学)
      監事      高原 淳(九州大学)
      監事      中川 敦史(大阪大学)

会長を補佐していただくための副会長には、学術界から坂田修身氏(物質・材料研究機構)と産業界から本間穂高氏(新日鉄住金)、更に、SACLA-UCとの連携強化を進めていきたいと考え、SACLA-UCから米田仁紀氏(電気通信大学)にお願いし、お引き受けいただきました。SPring-8利用に関わる各研究会の全体を取りまとめるSPring-8利用委員会の委員長は、前期に引き続き有馬孝尚氏(東京大学)、企画委員会の委員長は、高尾正敏氏(元大阪大学、元パナソニック)にお引き受けいただきました。また、SACLA-UCとの連携強化に伴い、SACLA利用委員会も組織し、委員長は副会長の米田氏にお願いいたしました。SPRUCの運営は継続性があることが必要と考えています。そのために、これまで会長を歴任されました雨宮慶幸氏(東京大学)、高原淳氏(九州大学)、中川敦史氏(大阪大学)に監事をお引き受けいただき、運営に対して様々な観点からの助言をいただきたいと考えています。

SPRUCは、学術界や産業界のSPring-8利用者全員で組織されるものとして2012年4月に創設されました。会員の研究分野や利用形態は極めて広範で、現在の会員数は12000人を超えています。このため、同じテーブルについて共通の課題を見つけて議論を行うことは困難ですが、SPring-8と連携し施設や計測技術の先端性、利用システムの利便性の向上に寄与するとともに、科学技術の発展、学際研究を通して新学術、新産業の創成、さらには将来の日本の科学技術を牽引する人材育成にも寄与するという目的は会員共通の目指すところです。新たな試みの一つとして高原会長の時に始められた分野融合型研究グループの活動は、新分野、新学術、新産業創成の観点からその成果が期待されています。焦らずに応援していきたいと考えています。

さて、今期は、これまでの活動を継承・発展させることは勿論ですが、特にSPring-8の将来計画(次期計画)についてさらに議論を進めていきたいと思っています。これは、前期にSPRUCの下に「ビームライン高性能化検討作業部会」(責任者:藤原明比古(関西学院大学))が設置され、報告書として纏められています。これを受けた次の活動として、SPRUCと施設者側とが具体的な課題を議論する場を設けてSPring-8の将来計画に反映させていきたいと考えています。これには、利用が本格化してきているSACLAのユーザー協同体(SACLA-UC)とテーマを設定した議論も必要と考えています。2018年10月より、SACLA-UCのメンバーもSPRUC会員になっていただき、連携強化を開始しました。今後、本格的な議論が期待されます。

SPRUCの活動の一つに、SPring-8の成果の「情報発信」、「見える化」に努力することがあります。SPRUCは、研究分野が広いスペクトルに分布している研究者集団から成り立っています。すなわち、SPRUCは、「多学会集団」ともいえるでしょう。この点を利用した情報発信の方法を模索したいと思いますので、会員の皆様のご協力をお願いいたします。

皆さんもご存知のように、SPRUCの中心的な活動の一つはSPring-8シンポジウムです。第7回目となる今年度は、8月25日(土)、26日(日)に、SPRUC代表機関の1つである兵庫県立大学が中心となって姫路で開催されました。今回のシンポジウムでは、SPring-8-IIも視野に入れ、ビームラインの再定義にまで踏み込んだ議論を行いました。第8回は、岡山大学が中心となって準備が進められています。プログラムなどの詳細は、組織委員会、プログラム委員会、実行委員会で議論して決めていきますが、産官学の様々な分野にわたるユーザーの科学技術的交流の場として、学協会、SPRUCを構成する代表機関、SPring-8施設者とともに共同開催するものとして準備を進めています。学術界および産業界の研究者や技術者に参加いただき、SPring-8の進むべき将来について掘り下げた議論ができるように計画していますので、多くの皆様のご参加を期待しています。

放射光を取り巻く状況や放射光利用研究に求められるものの変化は加速しており、SPRUCもそれに合わせて取り組みを進めております。取り組みを会員と共有し、より良いものとするために、最新の 状況を「SPRUC四季報」としてSPring-8/SACLA利用者情報に報告することにいたしました。是非、こちらもご覧下さい。



SPring-8ユーザー協同体 会長
関西学院大学
教授 水木 純一郎

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