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X線スペクトロスコピー利用研究会

  1. 日程:2024年3月27日 13:30 - 16:00
  2. 会場:オンライン開催(Zoom)
  3. 主催:SPRUC X線スペクトロスコピー利用研究会
  4. 参加申込: https://forms.gle/weyiRXMkeVMm2KT1A
  5. 趣旨: 放射光を利用したX線スペクトロスコピー(X線吸収分光法、蛍光X線分光法など)は、固体物性、材料・デバイス開発、触媒科学、環境科学、地球科学などの非常に幅広い分野における汎用性の高い研究分析ツールとして、産学界の多くの研究者に利用されている。高いエネルギー・時間・空間分解能計測法や他の計測技術と組み合わせた新しい同時計測法といった計測技術の開発や、膨大なデータを高速処理可能な新しい解析技術の開発が進められており、先端的な研究利用が進められている。しかし、それら計測技術や解析技術の利用者への普及は十分ではないのが現状である。一方で、現在SPring-8ではビームラインの再編が進行・計画されておりX線分光関係BLの再編が進行している。そこで本研究会では、X線スペクトロスコピーに関連するビームラインのビームラインサイエンティストを迎え,ビームラインの現状と再編・アップグレードの進捗について情報共有しSPring-8のX線スペクトロスコピー関連ビームラインの将来計画について議論する。

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13:30-13:35 『趣旨説明』 研究会代表 大山 順也(熊本大学)
13:35-13:55 『BL39XU のアップグレードの現状』 河村 直己(JASRI)
13:55-14:15 『硬X線顕微分光ビームラインBL37XUの現状』 関澤 央輝(JASRI)
14:15-14:30 『BL36XUにおける時間分解分光計測の現状について』 東 晃太郎(JASRI)
14:30-14:40 休憩 -
14:40-15:00 『軟X線光化学ビームラインBL27SUの現状』 菅 大暉(JASRI)
15:00-15:20 『軟X線固体分光ビームラインBL25SUの現状』 山神 光平(JASRI)
15:20-15:40 『XAFSビームラインBL01B1・BL14B2の現状と今後の予定』 加藤 和男(JASRI)
15:40-16:00 『総合討論』 研究会副代表 朝倉 博行(近畿大学)

[ 研究会担当者の連絡先 ]
大山 順也(熊本大学):ohyama(at)kumamoto-u.ac.jp