| SPring-8 | BL09XU, BL17SU, BL19LXU, BL23SU, BL25SU, BL27SU, BL39XU, BL43IR, BL46XU |
| NanoTerasu | BL02U, BL06U, BL13U |
赤外から真空紫外線・軟X線を経て硬X線までの高輝度光を利用した新しい固体スペクトロスコピーを開拓することを目的とする。特に、真空紫外線から硬X線までの広い範囲の光子エネルギーを利用する研究、SPring-8およびNanoTerasuで発生する放射光の高輝度性および偏光性を利用した時間分解分光・微小領域分光分析とその二色性、及び、自由電子レーザーのコヒーレンス利用につながる研究も積極的に推し進める。また、この最先端固体分光法を利用して物性評価・機能性材料創製を推進する。
SPring-8-II計画に向けては、本研究会では既に要望書の作成等の活動を行い、特に硬X線光電子分光(HAXPES)のBL再編に関して幸いにも提言が一定程度反映されたものになった。これらの経緯も踏まえて引き続き、軟X線分光も含めたBL再編に関して議論を進めていく。また、本研究会で検討を進めてきた「空間・運動量・スピン分解光電子分光」や印加磁場中摂動下光電子分光などの新しい固体分光手法の開発を目指しつつ、予測される利用分野への展開を議論する。一方、HAXPESに関しては、材料応用の研究分野の需要が高いが、そのようなユーザーからの計測技術に関する要望も関連する他研究会とも連携しながら本研究会で集約し、積極的に施設側に提言を行っていく。これらの活動を通じ、新規ユーザーの開拓につなげ固体電子分光分野にとってSPring-8およびNanoTerasuが有効かつ活発に利用されることに貢献する。