SPring-8の偏向磁石は磁場0.679T、軌道半径39.3m、臨界エネルギー28.9keVという磁場特性を持ち、設置されている場所により2種類に分類されている。これらはそれぞれBL**B1、BL**B2などのようなビームライン名で呼ばれているが、B2ビームラインがない場合もある。加速器のパラメータから計算される電子ビームのサイズはどちらもほぼ同じ値となり、水平方向で150μm、垂直方向で10μmとなる。(カップリング 0.06%を仮定)