大型放射光施設 SPring-8

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第12回SPring-8施設公開写真

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2004年SPring-8施設公開写真集

2004年SPring-8施設公開「何回見ても新鮮な驚き それはSPring-8!」は、4月24日の土曜日に開催されました。
天候にも恵まれたこともあり、県内はもちろん県外からも、幼稚園児や小中学生も含む様々な年齢層の方々、あわせて3000人以上もの来場がありました。

ここでは、当日の写真や来場者アンケートの回答などから、施設公開の様子を紹介します。
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中央制御室
 
中央制御室では「VMEシステム展示」「つなげてみよう!光ファイバー通信」「デジタルビデオで記念撮影」「ITVシステムでSPring-8の中を見てみよう」と題した科学実演・工作コーナーが設けられました。
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「デジタルビデオで記念撮影」 「つなげてみよう!光ファイバー通信」  
<来場者からの感想>
・案内の人がくわしく教えてくれました。とても感動しました。
・パネル説明が多くて良かった 。



実験ホール
   
実験ホール内では、実験に利用される設備の見学の他、研究成果の紹介、子供も大人も楽しめる科学実演や工作などが行われました。
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実験ホールでの公開の様子   実験ハッチの公開
     
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実験ハッチの公開 高圧に関する展示 専用BLの紹介
     
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2階の見学室からの見学 「発光原理・干渉計」 「光通信セットを作ろう!」
     
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「CDで虹を見よう」 「光を使った空中浮遊実験」 「光を使った空中浮遊実験」
     
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「立体視に挑戦」 「折り紙でウイルスを作ろう!」 「X線のレンズを自分で作ろう! 」
     
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「カエルの心臓の動きが見られる!」 「ホログラフィーで物を立体的に見てみよう 」 「液体窒素で凍らせて見てみよう 」
<来場者からの感想>
・体を見るしくみや、ウィルスの構造を見ることなど興味深い内容をわかりやすく教えてくれた 。
・パネル、ビデオの説明があったので理解しやすかった。質問にもていねいに答えて下さった。
・子供が、作ったり、参加したり、説明していただいたり、楽しんでました。
・よくわからなかったが、興味があった。



蓄積リング棟 加速器収納部
   
入口のホールには、真空装置やビームモニターなどを展示したコーナー、放射光発生の様子を説明するシミュレーション・コーナーなどを展示・実演しました。収納部内では、グループ毎に一人の研究員がガイドとして付いて案内しました。
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入り口ホールの様子 収納部内での見学  
<来場者からの感想>
・放射光を作る装置を見ることが出来た。説明もきくことが出来た。
・説明をうけて疑問点が解明した。



線型加速器棟
   
電子銃付近に展示されたクライストロンモデルやパネルなどを使って、電子の加速について研究者たちが説明をした後、140mの線型加速器に沿って見学が行われました。
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<来場者からの感想>
・SPring-8にビームが送られるようすが分かってよかったです。
・原理がよくわかった。



放射光普及棟
   
放射光普及棟は、施設公開日以外でも自由見学できる展示ホールを備えています。SPring-8そのものについての説明や、機器のカットモデルが展示されています。また、世界で最初の放射光施設「SOR-RING」の展示も行われました。
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<来場者からの感想>
・展示場がよかったです。おもしろいです。
・SPring-8の全体像がよくわかった。




小柴先生講演会
   
特別企画として2002年ノーベル物理学賞受賞者である、東京大学名誉教授・小柴昌俊さんによる講演会を行いました。聴衆は1時間を越える講演に聴き入り、「本気で取り組めば必ずできる」という小柴博士の説得力ある話に感銘を受けていました。
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本会場(約1000人収容)

 

映像会場(約300人収容)

<来場者からの感想>
・講演会で小柴先生のお話がとてもたのしかった。
・古柴先生の講演は大層よかった。

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