大型放射光施設 SPring-8

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パーソナルツール
 

Off-axis holography

  • Spring8ならでは
  • 初心者向け

問い合わせ番号

SOL-0000001544

ビームライン

BL29XU(理研 物理科学I)

学術利用キーワード

A. 試料 計測法、装置に関する研究
B. 試料詳細
C. 手法 X線回折
D. 手法の詳細 位相計測
E. 付加的測定条件 二次元画像計測
F. エネルギー領域 X線(4~40 keV)
G. 目的・欲しい情報 形態・巨視的構造

産業利用キーワード

階層1
階層2
階層3
階層4 形態
階層5 回折, イメージング

分類

M60.20 X線CT

利用事例本文

X線プリズムを用いた波面分割干渉計を、オフアクシスホログラフィーに適用しました。この方法を用い、アモルファスカーボンの球形粒子について定量計測を行いました。
下図に、実験配置、カーボンの球形粒子で観察された像、試料後面での複素振幅の決定結果を示します(下左、透過率分布、下右、位相シフト分布)。12.4keVのX線を用いており、位相像におけるバックグラウンド(下右図の四角内で評価)は、l/100(標準偏差)程度という低いレベルが達成されました。

 

[ Y. Kohmura, T. Sakurai, T. Ishikawa and Y. Suzuki, Journal of Applied Physics 96, 1781-1784 (2004), Fig. 1, 3, 4,
©2004 American Institute of Physics ]

 

画像ファイルの出典

原著論文/解説記事

誌名

Journal of Applied Physics, 96, 4, 1781 (2004)

図番号

1,3,4

測定手法

縞走査法を用いて複数のホログラムを撮影すると、検出器面での複素振幅を決定出来ます。波面が自由伝播している効果を計算機によって補正すると、試料後面での複素振幅が決定出来ます。参照光と物体光が綺麗に分離されるため、像再生の際に虚像が重なる事が無く、綺麗な像が得られます。

画像ファイルの出典

図なし

測定準備に必要なおおよその時間

12 時間

測定装置

装置名 目的 性能
神津製作所回折計 試料とプリズムの調整
浜松フォトニクスズーミング管 高解像度画像計測

参考文献

文献名
Y.Kohmura et al., Journal of Applied Physics, 96, 4, 1781 (2004)

関連する手法

シェアリング干渉計法

アンケート

SPring-8だからできた測定。他の施設では不可能もしくは難しい
本ビームラインの主力装置を使っている

測定の難易度

初心者でもOK

データ解析の難易度

熟練が必要

図に示した全てのデータを取るのにかかったシフト数

2~3シフト

最終変更日 2019-11-21 16:50