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BL36XU 概要

問い合わせ番号

INS-0000001554

ビームラインの概要

 先端触媒構造反応リアルタイム計測ビームラインBL36XUは、電気通信大と分子研が中心となり、理研・JASRIの協力の下、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「固体高分子形燃料電池実用化推進技術開発」プロジェクトの研究開発テーマ「時空間分解X線吸収微細構造(XAFS)等による触媒構造反応解析」の一環として建設されました。高い時間・空間分解能をもつ専用XAFS計測ステーションを駆使して、燃料電池電極触媒の高性能化および高耐久性を実現するために必要な基盤情報を蓄積することを目的としています。

研究分野

  • 燃料電池

キーワード

  • 測定方法
    XAFS、in situ、時間分解、100 nm集光ビーム、ラミノグラフィ、3次元空間分解、X線回折、雰囲気制御型HAXPES
  • 装置
    XAFS測定装置、ガス供給除害装置、燃料電池発電装置、燃料電池セル

光源と光学系

  • 光源
    真空封止型テーパーアンジュレーター
  • 主な光学素子
    ・第1ミラー(M1)、第2ミラー(M2)、コンパクト分光器2台、HAXPES用高エネルギー分解能分光器、第3ミラー(M3)、第4ミラー(M4)から構成されています。
    ・M1およびコンパクト分光器2台は液体窒素冷却され、M2、M3、M4は水冷されています。
    ・全てのミラーはPtとRhでストライプにコートされています。M1は水平偏光平面ミラー、M2は水平偏光集光ミラーで、両ミラーにより入射ビームを水平方向に30 mmシフトすることによりガンマ線を分離除去します。M3とM4は上下偏光集光ミラーで、高次光を除去します。
    ・コンパクト分光器はサーボモータで駆動する型式です。Si(111)およびSi(220)小型チャネルカット結晶をそれぞれ備えた分光器2台がタンデムに配置され、4.5~35keVをカバーします。

ビームラインハッチ全体図

光学ハッチ

実験ハッチ

実験ステーション

  • ガルバノモーター分光器を用いた800µs時間分解クイックXAFS計測が可能です。
  • エネルギー分散XAFS(DXAFS)用分光器を用いた100µs時間分解DXAFS計測が可能です。
  • 2台のKB集光ミラーシステムにより、100 nm空間分解2次元顕微XAFS計測が4.5~35 keVの範囲で可能です。
  • 1µm空間分解3次元ラミノグラフィXAFS計測が可能です。
  • X線検出器は、高速イオンチェンバー検出器、21素子ゲルマニウム半導体検出器検出器、4素子シリコンドリフト検出器、16素子シンチレーションカウンタ、4素子PINフォトダイオード検出器、二次元ピクセルアレイ検出器、直接X線検出型CCD検出器、可視光変換型CCD検出器が整備されています。
  • 試料雰囲気調整装置は、クライオスタット、燃料電池発電評価装置、ガス供給除害装置が整備されています。
  • XAFSとの相補的な情報を得る目的で、雰囲気制御型HAXPES装置が整備されています。

実験ステーション

文献検索

BL36XU PUBLICATION SEARCH

 

連絡先

宇留賀 朋哉
電気通信大学 燃料電池イノベーション研究センター
〒679-5148 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1 SPring-8 蓄積リング棟 D06
Tel: 0791-58-0802 内線3836 Fax: 0791-58-0952
e-mail: BL36XU@spring8.or.jp

関澤 央輝
電気通信大学 燃料電池イノベーション研究センター
〒679-5148 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1 SPring-8 蓄積リング棟 D06
Tel: 0791-58-0802 内線3116 Fax: 0791-58-0952
e-mail: BL36XU@spring8.or.jp

Website

http://www.icfc.uec.ac.jp/index.html

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