高速時分割測定による筋肉の構造変化
利用事例本文
本研究は筋肉の収縮・弛緩過程について時分割小角散乱実験を行い、その構造変化をミリ秒の時間分解能で解析した例である。反応のトリガーとしてcaged ATPを用いレーザー励起により反応を開始させる。40XUに設置されている高速シャッターシステムとレーザーによる反応励起とをタイミングよく組み合わせることで、散乱パターンの変化を明瞭に記録することが可能になった(図)。このデータより収縮・弛緩過程における筋繊維中の構造変化を明らかにした。
[ J. Wakayama, T. Tamura, N. Yagi and H. Iwamoto, Biophysical Journal 87, 430-441 (2004), Fig. 2,
©2004 Biophysical Society ]
学術利用キーワード
A. 試料 | 生物・医学 |
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B. 試料詳細 | 生体(in vitro), 生体材料, 蛋白質 |
C. 手法 | X線回折 |
D. 手法の詳細 | 小角散乱 |
E. 付加的測定条件 | 二次元画像計測, 時分割(ミリ秒), ポンプ・プローブ |
F. エネルギー領域 | X線(4~40 keV) |
G. 目的・欲しい情報 | 分子構造, 局所構造, 構造解析, 構造変化, 構造階層性, 機能構造相関, 機能発現 |
産業利用キーワード
階層1 | その他 |
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階層2 | ドラッグデザイン |
階層3 | タンパク質, 生体 |
階層4 | 高次構造, 内部構造 |
階層5 | 小角散乱, SAXS |
問い合わせ番号
SOL-0000001622
最終変更日
2019-11-22 09:04