大型放射光施設 SPring-8

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図1.脊椎動物骨格筋(横紋筋)の構造

図1.脊椎動物骨格筋(横紋筋)の構造

a:全筋。多数の筋細胞(筋線維)が集まってできている。
b:筋細胞。直径50 - 100マイクロメートル。直径1 - 2マイクロメートルの筋原繊維が多数集まってできている。昆虫の場合は筋細胞、筋原繊維とも太めである。
c:筋原繊維の拡大図。長さ2 - 2.5マイクロメートルの筋節(サルコメア)が多数直列に並んでいる。この中で収縮蛋白ミオシンとアクチンのフィラメントが六角格子状に配列している(d)。1個の筋節中では格子の向きは揃っている(単結晶)。d 中の数字(1,0,1,1)は特定の格子面を表わす指数。