大型放射光施設 SPring-8

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SPring-8 Seminar (第191回)

副題/演題 エネルギースペクトロメーターとしての人工ダイヤモンド放射線検出器の開発
開催期間 2009年07月02日
開催場所 上坪講堂
主催 財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI)
形式 レクチャー(講演)
分野 ビームライン・装置(加速器・光源を含む)
概要

日 時:2009年7月2日(木)  14:00-15:00

場 所:上坪講堂

Speaker:金子純一

Language:Japanese

Affiliate:北海道大学

Title:エネルギースペクトロメーターとしての人工ダイヤモンド放射線検出器の開発

Abstract:
 1995年に高圧高温合成法によってつくられた窒素不純物の少ないIIa型ダイヤモンドが市販されるようになり、α線に対して0.4%といった高いエネルギー分解能を持つ検出器が実現した。しかし、この結晶は電子に対する電荷捕獲が顕著であり、最終的に実用的な検出器とはならなかった。その後、化学気相合成(CVD)法による単結晶ダイヤモンドの合成が可能となり、電子、正孔ともにほぼ100%の電荷収集率をもつ検出器が実現している。現状においてもこのような検出器を再現性よく作ることは困難であり、合成方法に改善の余地が残っている。
 本講演においては発表者の開発を中心にこれまでのダイヤモンド放射線検出器開発の流れを概観し、ダイヤモンド合成や評価法について解説する。また最近注目を集めているlift-off法によるcmクラスの大型CVD単結晶ダイヤモンドの可能性について述べる。

担当者:浅野芳裕(理研)
    asano@spring8.or.jp

問い合わせ先 JASRI 研究調整部 研究業務課 SPring-8セミナー事務局 垣口 伸二、小野村 和幸
0791-58-0949
0791-58-0988
spring8_seminar@spring8.or.jp
最終変更日 2011-06-09 10:25