特定放射光施設ユーザー協同体(SpRUC)

顕微ナノ材料科学研究会
研究分野 物質基礎, 物質応用, 計測
関連するビームライン           
SPring-8 BL17SU, BL25SU, BL09XU, BL37XU, BL27SU
NanoTerasuBL02U, BL06U, BL07U, BL08U, BL09U, BL10U, BL13U, BL14U
研究会連絡先(問い合わせ窓口) 大河内 拓雄
所属:兵庫県立大学
Email: o932t023(at) guh.u-hyogo.ac.jp
研究会の概要、活動目標・目的

放射光を使った顕微分光・イメージング技術の発展は大きな発展を遂げている。それは高輝度・偏光・超短パルス光という放射光の特性と、電子分光装置や顕微鏡の技術の最近の発展に起因している。SPring-8およびNanoTerasuでは、低エネルギー/光電子顕微鏡(LEEM/PEEM)、走査型X線顕微鏡、ナノ〜マイクロ光電子分光やタイコグラフィーなどを駆使して様々なユーザー実験の要望に答えている。
本研究会ではこれらの手法を利用して、エレクトロニクス・スピントロニクス材料等のナノ分光を中心に、その時間分解解析、グリーンエネルギー材料・電池材料など産業応用への展開、強相関電子系物質の電子・磁気構造解析、さらには空間・エネルギー・外場などのパラメーターに依存する膨大な物性データから未知の物性や相図を導き出す物質インフォマティクスなど、幅広い分野の物性研究を展開している。本研究会の大きな目的は、このように発展を遂げてきている「顕微ナノ材料科学」をさらに技術・利用研究の両面から発展させ、世界に冠たる成果を出すために、互いのノウハウの交換等を行なうための国内研究者の交流を行うことである。
特に第8期は、SpRUC発足を期に、SPring-8とNanoTerasuとの連携を深め、ユーザーによる顕微分光実験の利便性を高めて成果を最大化することを大きなミッションとして掲げる。
本研究会で毎年開催する研究会では、適宜、関連する研究会と合同で研究発表を行い、SpRUC討論会を通じて利用や開発に関する動向調査や将来計画の議論を行うとともに、ユーザーグループの新規開拓や異分野融合に資する情報交換や議論を積極的に進めていく。