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SPring-8ユーザ協同体(SPRUC)研究会


研究会の名称

放射光・中性子連携利用研究会

研究会連絡先(問い合わせ窓口)

氏名: 三田 一樹/ 総合科学研究機構(CROSS)
住所: 〒319-1106 茨城県那珂郡東海村白方162-1
電話: 029-219-5300
email: k_mita(at)cross.or.jp

研究分野

物質基礎 ・ 物質応用 ・ 計測

関連するビームライン

BL02B2, BL14B2, BL19B2, BL40B2, BL46XU

研究会の概要、活動目標・目的

SPring-8を中心にした放射光利用は学術界、産業界問わず大幅に進み、目覚ましい成果が創出されている。一方、中性子利用についてもJ-PARC MLFの安定運転と出力増強により学術界だけではなく産業界においても成果が上がりつつある。放射光と中性子はそれぞれのビームの特徴は異なるが、互いに補い合うプローブとして連携利用によるさらなる成果拡大が期待される。しかしながら、実際の連携利用による確認できる論文成果は150報程度に限られる。本研究会ではSPring-8ユーザ間で連携利用の利点を理解し、共有することで、連携利用を通じたSPring-8での成果の最大化を目指す。具体的な活動としては、@両方のプローブの特徴を学び、これまでの連携利用事例を共有すると同時に良好事例を積極的に発信することで、連携利用に関する啓蒙をおこなう、A計測法の高度化など施設の利用方法を含めた新たな連携利用の可能性を議論し、利用研究テーマ及び成果を創出する、B連携利用を円滑に進めるための、課題種、課題申請システム等の改革について施設側に提言する、ことを目指す。



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