SPring-8における消耗品の実費負担に対応する利用方法の詳細について
2006年9月4日
2007年1月29日改
2010年3月23日改
公益財団法人 高輝度光科学研究センター(JASRI)
SPring-8利用者各位
SPring-8利用者の皆様方には、平素よりSPring-8をご利用頂き、感謝いたしております。さて、2005年7月27日付でお知らせした「SPring-8における供用方針の変更(消耗品の実費負担等)」は平成18年度予算が認可され、予定通り2006B期より実施いたしました。2010A期以降の「1.消耗品の実費負担」における利用方法の詳細を下記に掲示いたしますのでよろしくお願いいたします。
記
1.消耗品の実費負担の基準
| 定額分: | 10,300 円/シフト(消費税込み)(利用者別に分割できない損耗品費相当) ※1シフト=8時間 |
| 従量分: | 使用に応じて算定(寒剤、ガス類及びストックコーナーで提供する試薬、パーツ類、文具記録用品等) |
2.消耗品実費負担に係わる諸手続きの流れは、別添pdf資料1に示します。
3.消耗品実費負担額の確定方法は、以下の通り行います。
3-1.定額分の確定
定額分の基本的考え方は、各利用者の実験予定に対して準備・使用した損耗品に対して各利用者間で分担負担していただくことです。これを踏まえて、実験ハッチにビームが供給可能状態であれば定額分は負担していただくこととしました。具体的には以下の手順で処理し、確定します。
定額分の算出方法は、まず定額分の対象としないシフトを以下の通り求めます。各利用者の予定された実験期間において、蓄積リング・ビームダウン時間と個別ビームライン毎に実験ハッチまでビームが通せる状態にない時間を時間単位で足し合わせてからシフトに換算し、それを整数に切り下げたものを定額分の対象としないシフトとします。次に、予定実験時間から定額分の対象としないシフトを差し引きしてからシフト数あたりの単価(10,300 円)を掛けて定額分を求めます。
なお、各利用者に原因が帰着されるビームタイムロスはシフト減の対象としません。
3-2.従量分の確定
従量分におけるストック品とガス類等の使用量の確定は、以下の通り行います。
(1)ストック品関係
1)ストックコーナーの運用は、バーコード読取により持出品の料金積算が行える管理システムにより行います。
2)各利用者は、実験毎にJASRIが発行するバーコードカードにより従量分ストック品をストックコーナーから持出すことが出来ます。
3)ストック品の使用量は、実験終了後にJASRIが管理システムのデータにより確認・確定します。なお、各利用者は未使用のストック品については返品が可能です(原則として退所時までにお願いします。返品場所は利用業務部です。)。
4)各ストック品の種類・単価はWeb上に示し、年度ごとに修正されます。
(2)寒剤、ガス類
1)課金対象となる寒剤、ガス類は、液体ヘリウムとヘリウムガスに限定しています。
2)液体ヘリウム
従量分の対象とするビームラインは下記の8本です。計量単位あたりの単価及び利用法は、Web上に示します。
[JASRIが用意する液体ヘリウムを利用できるビームライン]
BL02B2,BL08W,BL09XU,BL25SU,BL28B2,BL39XU,BL43IR,BL47XU
3)ヘリウムガス
従量分の対象とするビームラインは下記の9本です。計量単位あたりの単価及び利用法は、Web上に示します。
[JASRIが用意するヘリウムガスを利用できるビームライン]
BL02B1,BL02B2,BL04B2,BL09XU,BL13XU,BL19B2,BL25SU,BL37XU,BL41XU
4)寒剤、ガス類の使用量は、実験終了後に利用者が「ビームタイム利用報告書」オンライン入力によりJASRIに報告し、JASRIが確認・確定します。
4.支払・請求について
(1)請求方法
1)実験終了後、定額分と従量分利用明細をJASRIで確定し請求書を作成します
2)JASRIより実験責任者が指定する消耗品費支払者に請求書を送ります。
(2)支払方法
1)支払者は、請求書に基づき指定口座に支払期日(請求日から原則60日以内)までに全額を振込んでいただきます。この時の振込手数料は支払者が負担することとします。
2)振込時には、振込元の情報として請求書番号を入力していただきます。
3)領収書は振込の領収書をもって代えることとし、原則として別途発行しないこととします。
同様に、見積書も原則発行しておりませんので、webサイトの情報をご参照ください。
(3)公募するプロジェクトや国からの交付金により措置される課題(下記参照)は、以下の種類の課題が2010A期以降において利用者が直接消耗品費を支払う必要のないものです。但し、利用方法は利用者が直接支払う課題と同じです。
1)萌芽的研究支援課題
2)重点パワーユーザー課題
3)海外機関による課題(成果非専有課題)
以上
この件に関する問い合わせ先
公益財団法人 高輝度光科学研究センター利用業務部
e-mail: sp8fee@spring8.or.jp
TEL: 0791-58-0961
FAX: 0791-58-0965