大型放射光施設 SPring-8

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成果専有利用料金のお知らせ

公益財団法人高輝度光科学研究センター
利用推進部

SPring-8の成果専有利用のビーム使用料等は以下のとおりです。
成果専有利用を行う場合は、課題申請時に料金支払い等に関する同意書をご提出いただく必要があります。詳細は公益財団法人高輝度光科学研究センター利用推進部にお問い合わせ下さい。

成果専有利用の種別と利用料金

種別 共用ビームライン
通常利用 時期指定利用
課題募集時期・締切 年2回 (産業利用ビームラインは年6回)
成果公開課題と同時に公募を締切
随時
随時申請が可能で、申請後、速やかに審査が行われます
審査 技術的な実施可能性、実験の安全性、社会性、倫理性を審査
(秘密保持性を確保)
同左
利用できるビームタイム 総ビームタイムの10%以内
共用ビームラインごと16%または25%(基本)
総ビームタイムの5%以内
利用時期の調整 定期公募(年2回、産業利用ビームラインは年6回)で同時に審査、採択された成果公開課題等と同様に利用時期を調整 定期公募での採択課題の利用時期決定後となるため、利用可能な時期については、予め利用予定のビームラインの担当者にご相談下さい
料金
(消費税込)
ビーム使用料
480,000円/シフト
ビーム使用料+割増料金(50%)
720,000円/シフト
測定代行の場合、180,000円/2時間

【説明】
  ビーム使用料は運営費(光熱水費、保守費、人件費等)を回収する方式で計算した金額で、共用ビームラインの場合、時間当り60,000円(時期指定利用は5割増)で、請求はシフト(8時間)単位(但し、BL32XUにおいて1.5シフト単位で利用する場合は、1.5シフト単位/測定代行およびBL41XU、BL45XUにおいて2時間単位で時期指定利用する場合は、2時間単位)で行われます。具体的な時間算定方法、支払い方法等については公益財団法人高輝度光科学研究センター利用推進部までお問い合わせ下さい。
  専用ビームラインを利用する場合のビーム使用料は、共用ビームラインの運営費等が不要となりますので、施設設置者がJASRIに支払う料金は時間当り39,000円となりますが、利用者が施設設置者に支払う料金はこの額に設置者側運営費を加算した額となります。利用方法、手続き、金額等はビームラインにより異なりますので、ビームライン設置者(専用ビームライン事務局)にお問い合わせ下さい。

【Reference】
 航空・電子等技術審議会「大型放射光施設(SPring-8)の効果的な利用・運営のあり方について」(諮問第20号)に対する答申について(利用者情報 Vol.1 No.2 MAY 1996)

sp8jasri@spring8.or.jp

最終変更日 2021-06-22 17:20