大型放射光施設 SPring-8

コンテンツへジャンプする
» ENGLISH
パーソナルツール
 

197AuによるNEET (Nuclear Excitation by Electron Transition) の観測

  • Spring8ならでは

問い合わせ番号

SOL-0000001313

ビームライン

BL09XU(HAXPES I)

学術利用キーワード

A. 試料 無機材料, 計測法、装置に関する研究
B. 試料詳細 金属・合金
C. 手法 核励起、メスバウアー過程
D. 手法の詳細
E. 付加的測定条件 室温, 時分割(ナノ秒)
F. エネルギー領域 X線(>40 keV), γ線
G. 目的・欲しい情報 局所構造

産業利用キーワード

階層1 その他
階層2
階層3
階層4
階層5 散乱

分類

A80.90 その他

利用事例本文

本事例では電子遷移エネルギーと核遷移エネルギーが近い191AuについてK吸収端での放射光励起を行い、電子遷移による核励起(NEET)を観測しました。崩壊後の内部転換電子をAPD検出器で測定することにより、検出効率を高めるとともに電子散乱によるX線ノイズを抑えることに成功しました。また191Auの核共鳴散乱断面積と比較することによりNEET確率を高い精度で求めることができました。このデータから、NEET現象が初めて有為な測定として観測され、その現象の存在が明らかになりました。

図 内部転換電子の時間スペクトル (a) at 80.989 keV (EK, EK: the Au K-shell ionization energy (= 80.725 keV)) (b) バックグランド at 80.415 keV (EK)

画像ファイルの出典

所内報

誌名

Reaearch Frontiers 1998/1999

ページ

41

測定手法

画像ファイルの出典

図なし

測定準備に必要なおおよその時間

時間

測定装置

参考文献

文献名
Phys. Rev. Lett. 85 (2000) 1831

関連する手法

アンケート

SPring-8だからできた測定。他の施設では不可能もしくは難しい

測定の難易度

熟練が必要

データ解析の難易度

熟練が必要

図に示した全てのデータを取るのにかかったシフト数

4~9シフト

最終変更日 2022-05-06 15:32