大型放射光施設 SPring-8

コンテンツへジャンプする
» ENGLISH
パーソナルツール
 

X線吸収法による高温高圧下のガラスの密度測定

  • Spring8ならでは

問い合わせ番号

SOL-0000001478

ビームライン

BL22XU(JAEA 重元素科学I)

学術利用キーワード

A. 試料 無機材料
B. 試料詳細 非晶質、ガラス, 液体・融体
C. 手法 吸収、及びその二次過程
D. 手法の詳細
E. 付加的測定条件 高圧(大型プレス), 高温(>>500度)
F. エネルギー領域 X線(4~40 keV), X線(>40 keV)
G. 目的・欲しい情報 構造変化

産業利用キーワード

階層1 工業材料, その他
階層2 ガラス
階層3
階層4 密度
階層5

分類

A80.30 無機材料

利用事例本文

X線吸収法は、高温高圧下の物質の密度を調べることのできるユニークな手法です。この手法を用いることで、非晶質固体や液体の密度の温度圧力変化を測定することができます。試料容器として硬くX線を通すダイヤモンドを用いることで、X線吸収の少ない軽元素からなる物質の密度を測定することもできます。図に示すのは、シリケートガラスの高圧下での密度の温度変化です。この結果から、高圧下では、温度上昇によって、ガラスがより密な構造へと緩和してくことがわかりました。

図 シリケートガラスの高圧下での密度の温度変化

画像ファイルの出典

私信等、その他

詳細

岡山大学の浦川啓助教授

測定手法

画像ファイルの出典

図なし

測定準備に必要なおおよその時間

24 時間

測定装置

装置名 目的 性能
キュービック型マルチアンビルプレス 高温高圧下でのその場観察X線回折・吸収実験 発生温度圧力:室温で約12GPaまで、6GPaで約2000Kまで

参考文献

文献名
E.Ohtani et al., in "Advances in High-Pressure Techniques for Geophysical Applications" (Elsevier, 2005) in press

関連する手法

アンケート

SPring-8だからできた測定。他の施設では不可能もしくは難しい

測定の難易度

熟練が必要

データ解析の難易度

熟練が必要

図に示した全てのデータを取るのにかかったシフト数

4~9シフト

最終変更日 2019-11-22 09:04