大型放射光施設 SPring-8

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高エネルギーモード用回折計

問い合わせ番号

INS-0000001583

BL41XUは、20 〜 35 keVの高エネルギーX線が利用できる世界でも数の少ない(国内では唯一の)タンパク質結晶解析ビームラインです。水素を可視化する超高分解能データ測定や、この波長域に吸収端をもつ核種の位置の同定とそれを利用した位相決定など、他のMXビームラインで行うことのできない特徴的な研究に用いられています。
高エネルギーモードに最適化した光学系・回折計を導入することと、モード切り替え時の設定変更を最小限にするため、実験ハッチ1に高エネルギーモード専用の実験環境を設置しています。集光光学素子として屈折レンズ、検出器としてCMOSフラットパネルを使用しています。また、N2/Heガス吹き付け低温装置を設置しており、窒素ガスを用いた場合は最低100 Kまで、ヘリウムガスを用いた場合は20 Kまで試料を冷却することが可能です。
なお、サンプルチェンジャーを利用することは今のところできません。

実験ハッチ1に設置した高エネルギーモード用回折計

実験ハッチ1に設置した高エネルギーモード用回折計

CMOSフラットパネル(浜松ホトニクス C10158DK-11(X))の性能

有効検出面積 118.8 × 118.8 mm2
画素数 2352 × 2352
画素サイズ 50 µm
蛍光体 直接蒸着 CsI
ダイナミックレンジ 6000
フレームレート 3 frame/s

その他の実験機器

  • 実体顕微鏡 Olympus SZX-10
  • 試料保存用インキュベータ 4, 20℃
  • 液体窒素容器

最終変更日