大型放射光施設 SPring-8

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パーソナルツール
 

Tomography with microscope image

  • Spring8ならでは

問い合わせ番号

SOL-0000001707

ビームライン

BL47XU(マイクロCT)

学術利用キーワード

A. 試料 無機材料, 有機材料, 生物・医学, 計測法、装置に関する研究
B. 試料詳細 金属・合金
C. 手法 吸収、及びその二次過程
D. 手法の詳細
E. 付加的測定条件 三次元画像計測(CT等)
F. エネルギー領域 X線(4~40 keV)
G. 目的・欲しい情報 形態・巨視的構造, 元素分析(組成)

産業利用キーワード

階層1 機械, 金属
階層2
階層3
階層4 内部構造
階層5 イメージング

分類

M60.20 X線CT

利用事例本文

拡大結像トモグラフィーを、マイクロキャピラリー型X線屈折レンズによって実現しました。下図は、実験配置と、錫と鉛の共晶体を観察して得られた断面像です。明るい部分は鉛が多い部分、暗い部分は錫が多い部分です。

 

[ H. Yasuda, I. Ohnaka, A. Tsuchiyama, T. Nakano and K. Uesugi, 放射光 16, 85-90 (2003), Fig. 2(a),
©2003 日本放射光学会 ]

 

画像ファイルの出典

BL評価プレゼン資料

測定手法

この方法は、BL47XUのシリコンの完全結晶を用いた分光器結晶の使用と、綺麗なビームの使用によって、初めて可能になりました。

画像ファイルの出典

図なし

測定準備に必要なおおよその時間

24 時間

測定装置

装置名 目的 性能
神津製作所回折計 試料、屈折レンズのアライメント
エアベアリング回転ステージ 試料回転

参考文献

関連する手法

アンケート

SPring-8だからできた測定。他の施設では不可能もしくは難しい
本ビームラインの主力装置を使っている

測定の難易度

中程度

データ解析の難易度

中程度

図に示した全てのデータを取るのにかかったシフト数

4~9シフト

最終変更日 2022-05-09 15:51