| SACLA | BL1、BL2、BL3 |
X線自由電子レーザ(XFEL)施設SACLAが供用を開始してほどなく、SACLAのユーザー全員が加入するSACLAユーザー協同体(SACLA UC)が発足した。SACLA UCは広く学際的な視点に立って研究開発の方向性を議論し、施設への提言とユーザー相互の情報交換を行なってきた。SACLAが本格利用の段階に入ってからはSACLA UCとSPRUCとの連携が強化され、SACLA UC会員は基本的にSPRUC会員となった。SPRUC第4期研究会以降は、XFEL利用研究会としてSACLA UCからの活動を継続している。SACLA UCとSPRUCが一体となることで、対外的にSPRUCのプレゼンスを向上させることにもつながった。現在までに、未踏領域の開拓を目指した最先端の研究開発とともに、産業利用を含む応用研究がSACLAにおいて展開されている。
XFEL利用研究会は、第8期SpRUC研究会においても引き続きSACLAを有効に利用した先端的研究の開拓と、XFELサイエンスの展開を分野を限定せずに図る。また、SPring-8のブラックアウト期を良いきっかけととらえ、SPring-8の利用者、特に産業利用ユーザーのSACLA利用を一層促進することを目指す。これらの目的のため、XFEL利用研究会はユーザー同士の交流を促進し、ユーザーと施設の橋渡し役としての機能を果たす。すなわち、新規ユーザーの獲得に向けた活動、SACLAの利活用の円滑化と高度化への協力、施設高度化や利用制度改革の方向性に関する提言、などを行う。