大型放射光施設 SPring-8

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SPring-8セミナー(第140回)

副題/演題 超高分解能電子顕微鏡への挑戦
開催期間 2005年06月08日
開催場所 上坪講堂
主催 (財)高輝度光科学研究センター
形式 レクチャー(講演)
概要

日   時 : 2005年6月8日 13:30-

講演者 : 外村 彰 氏
所   属 : (株)日立製作所 フェロー

講演要旨
  外村氏は、1986年に量子力学上の大きな課題だった「 アハラノフ・ボーム効果」の存在を、電子顕微鏡による電子干渉効果によって初めて観測に成功し、その後、電子線ホログラフィーによる磁束量子の観測など数多くの先駆的な研究をしてこられました。最近では、極限的な超高分解能顕微鏡の開発に挑戦されており、装置開発の重要性についても主張されています。美しい量子効果の映像と共に装置開発の裏舞台を伺えるかと期待しています。

問い合わせ先 壽榮松 宏仁 理化学研究所
0791-58-0974

suematsu@spring8.or.jp
最終変更日 2006-04-08 15:47