大型放射光施設 SPring-8

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パーソナルツール
 

カラーボールの蛍光塗料の放射光蛍光X線分析

  • 初心者向け

問い合わせ番号

SOL-0000001570

ビームライン

BL37XU(分光分析)

学術利用キーワード

A. 試料 有機材料
B. 試料詳細
C. 手法 蛍光X線
D. 手法の詳細 微量元素分析
E. 付加的測定条件
F. エネルギー領域 X線(4~40 keV)
G. 目的・欲しい情報 元素分析(組成), 元素分析(微量)

産業利用キーワード

階層1 化学製品, 工業材料
階層2 環境物質
階層3
階層4 元素分布
階層5

分類

利用事例本文

本事例は,強盗など犯罪現場に出くわしたときに投げつけるカラーボールの微細塗料片を分析したものです。
図に示すのは,カラーボール本体と,100ミクロン以下の塗料片の蛍光X線スペクトルです。2つの元素組成がよく一致しているため,塗料片は,カラーボールからのものであると見なすことができます。このような異同識別の結果,本事例のような事件の解決に実際に役に立ちました。

図 カラーボール本体(上)と現場から採取した塗料片(下)の蛍光X線スペクトル

画像ファイルの出典

私信等、その他

詳細

測定手法

本事例で用いた蛍光X線分析は,非破壊,高感度分析であるため,試料を消費しては困るような状況にとても有利な分析法です。
本事例では,試料サイズが100ミクロンオーダーであったため,4象限スリットにより500ミクロン程度のビームサイズとして,完浴(試料がX線に全て照射されている状態)の条件で測定しています。

画像ファイルの出典

図なし

測定準備に必要なおおよその時間

6 時間

測定装置

参考文献

関連する手法

赤外スペクトル,蛍光写真

アンケート

測定の難易度

中程度

データ解析の難易度

初心者でもOK

図に示した全てのデータを取るのにかかったシフト数

2~3シフト

最終変更日 2006-03-30 21:00