BL08B2 概要
Inquiry number
INS-0000000425
ビームラインの概要
兵庫県ビームライン BL08B2 は、偏向電磁石を光源とするビームラインです。兵庫県の専用施設として、産業界にスタンダードな実験手法を提供しています。このビームラインで利用できる実験手法は、小角X線散乱、イメージング・CT、XAFSです。ビームラインは光学ハッチと2つの実験ハッチで構成されています。光学ハッチ内には標準仕様の二結晶分光器とミラーが設置されています。上流側の実験ハッチ1は、光軸方向の長さ 8 m、幅 3 m、高さ 4.3 mの大きさであり、光源から50 m離れた位置にあります。下流側の実験ハッチ2は、光軸方向の長さ 13 m、幅 3.8 m、高さ 4.3 mの大きさであり、光源から 62 mです。小角X線散乱については、実験ハッチ2に設置している専用の実験ステーションとともに、2つの実験ハッチを利用した長尺のカメラ配置も可能です。
研究分野
- 小角X線散乱
- X線イメージング
- X線CT
- X線トポグラフィ
キーワード
- 測定手法
小角X線散乱, イメージング・CT, 透過XAFS - 装置
小角X線散乱カメラ, 精密ゴニオメータ, サンプルチェンジャー
光源と光学系
- 試料位置におけるX線特性
エネルギ範囲 4.6-20 keV エネルギ分解能 ΔE/E < 10-4 フラックス 109-109 photons/s - ビームライン光学系の概略図
実験ステーション
- 小角X線散乱
- XAFS
- X線回折
- X線トポグラフィ
- イメージング
- 実験ステーションの配置図
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連絡先
公益財団法人ひょうご科学技術協会 放射光研究センター 事務局
〒679-5165 兵庫県たつの市新宮町光都1丁目490-2
TEL 0791-58-1961
FAX 0791-58-1457
e-mail : officehyogo-bl.jp
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