大型放射光施設 SPring-8

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「第9回 大型実験施設とスーパーコンピュータとの連携利用シンポジウム」

主題/内容 ― マテリアルデータサイエンスに向けた自動測定と自動解析の展開―
開催期間 2023年09月04日 (月) 09時30分から17時30分まで
開催場所 秋葉原UDX CONFERENCE
アクセス 東京都千代田区外神田4-14-1
形式 研究発表(学会) レクチャー(講演)
概要

開催趣旨: 「大型実験施設とスーパーコンピュータとの連携利用シンポジウム」は、大型実験施設であるSPring-8、J-PARC MLFと「富岳/京」をはじめとするスーパーコンピュータとの連携利用による新たな研究成果の創出を目指し、2014年から実験計測の研究者と計算科学の研究者が一堂に会するシンポジウムとして開催してきました。第9回を迎える本シンポジウムでは、SPring-8及びJ-PARC MLFで進んでいる自動測定、リモートコントロールの高度化に加え、「京」の後継機である「富岳」が本格利用の段階を迎えたことを受け、SDGsへの貢献を目指し、近年注目を集めているマテリアルデータサイエンスにフォーカスして開催いたします。
 先端研究施設では、実験と計算の両面から日々多くのデータが生み出されています。それぞれ価値のあるデータの集合体であるビッグデータは、さらに高い価値を持つことが期待されています。先端研究施設で進みつつある自動測定に機械学習と数値シミュレーションを組み合わせることで、物質研究・開発のさらなる高効率化が可能になります。本シンポジウムではこれらマテリアルデータサイエンスの先端的な研究成果の現状を相互に共有し、ポスターセッションを通して意見や情報を交換しながら、今後のさらなる研究の進展と連携利用の拡大を目指します。

:(公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)、(一財)総合科学研究機構(CROSS)、(一財)高度情報科学技術研究機構(RIST)

:データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト(DxMT)、(国研)量子科学技術研究開発機構(QST)(ナノテラス)

:理化学研究所、J-PARCセンター、日本物理学会、応用物理学会、日本化学会、日本放射光学会、日本中性子科学会、スーパーコンピューティング技術産業応用協議会、J-PARC MLF利用者懇談会、中性子産業利用推進協議会、SPring-8ユーザー協同体、SPring-8利用推進協議会

:文部科学省、兵庫県、茨城県

開催日時:2023年9月4日(月)9:30 ~ 17:30 [開場: 9:00 ~ 18:00]

開催場所秋葉原UDX CONFERENCE 外部リンクとオンライン(ZOOM)のハイブリッド開催(東京都千代田区外神田4-14-1)

申込方法

参加:無料

:100名程度(2023年8月30日17時締切)(または定員になり次第締切)

参加申込み
参加登録は締め切りました。

プログラム

9:00

受付開始

 

9:30-10:10

第1セッション:施設と登録機関の現状

座長: 野間 敬(CROSS)

9:30-9:45
 
 

9:45-10:15

開会挨拶 5分×3
 
 

施設と登録機関の紹介 10分x3

1-1 SPring-8
1-2 J-PARC
1-3 「富岳」、HPCI

雨宮 慶幸(JASRI)
柴山 充弘(CROSS)
林 周平(文部科学省)

 

木村 滋(JASRI)
松浦 直人(CROSS)
齊藤 哲(RIST)

10:15-10:30

休憩(Coffee Break)

 

10:30-12:00

第2セッション(データ駆動型研究Ⅰ)

座長:吉澤 香奈子(RIST)

10:30-11:15

11:15-12:00

「大型実験施設を活用したデータ駆動型マテリアルサイエンス」

「第一原理計算データを活用したデータ駆動型 物質・材料研究」

小野 寛太(大阪大学)

安藤 康伸(産業技術総合研究所)

12:00-13:20

ランチ

 

13:20-15:05

第3セッション(自動測定と自動計算)

座長:岡崎 伸生(CROSS)

13:20-14:05

14:05-14:35

14:35-15:05

「大型実験施設×スパコン×デジタルが切り拓く新しい研究開発環境」

「SPring-8構造生物学ビームライン 自動測定システム(ZOO)の現状」

「高分子物性自動計算システムRadonPyの開発と産学連携によるデータプラットフォームの共創」

一杉 太郎(東京大学)

平田 邦生(RIKEN/SPring-8)

林 慶浩(統計数理研究所)

15:05-15:20

休憩(Coffee Break)

 

15:20-16:35

第4セッション(データ駆動型研究Ⅱ)

座長:筒井 智嗣(JASRI)

15:20-15:50

15:50-16:35

「富岳におけるベイズ推定を用いた全反射高速陽電子回折(TRHEPD)のデータ解析 」

「大型実験施設とスーパーコンピュータをハブとしたビッグデータ駆動型高分子材料設計」

星 健夫(核融合科学研究所)

沼田 圭司(京都大学)

16:35-16:40

講演終了時の挨拶(オンライン参加者はここで終了)

田島 保英(RIST)

16:40-17:30

第5セッション(講演者との意見交換・利用相談・情報交換・ポスター展示)
ポスター発表
・JASRI ・CROSS ・RIST
・DxMT ・NanoTerasu
会場のみ

 

17:30

閉会挨拶

社本 真一(CROSS)

プログラムは予告なく変更する場合があります。

問い合わせ先 高度情報科学技術研究機構 シンポジウム担当 hpci-sympo[-at-]hpci-office.jp ([-at-]は@にしてください。)


最終変更日 2023-10-03 17:02