大型放射光施設 SPring-8

コンテンツへジャンプする
» ENGLISH
パーソナルツール
 

第1回SPring-8先端利用技術ワークショップ

主題/内容 放射光の偏光特性を活用した磁気分光物性研究の最前線
開催期間 2016年03月11日 (金) 10時30分から17時30分まで
開催場所 グランパークプラザ 4階ホール
アクセス 〒108-0023東京都港区芝浦3丁目4-1 グランパークプラザ 4階
■ JR田町駅(徒歩5分)
■ 地下鉄都営浅草線・三田線 三田駅(徒歩7分)
TEL 03-5441-2100
http://www.granpark.jp/hall/
主催 公益財団法人高輝度光科学研究センター
協賛 SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)、日本放射光学会、日本金属学会、
日本磁気学会、日本表面科学会、理化学研究所 放射光科学総合研究センター、
日本原子力研究開発機構 量子ビーム応用研究センター、東京大学 物性研究所
(順不同)
形式 レクチャー(講演) 普及・啓蒙(研修会)
分野 ビームライン・装置(加速器・光源を含む), 物質科学
概要

開催趣旨
本ワークショップでは、「SPring-8」での偏光制御技術を活用したX線分光法とその利用研究の最先端について、特に、磁性に関する電子状態やスピン状態の高感度検出など、物性起源の解明に資する先端計測技術開発とその応用研究を取り上げ、当該利用分野における放射光科学を推進することを目的としています。

定 員:60名程度(事前登録制)
参加費:無料
参加登録:Web申込は締め切りました。
ワークショップ当日の参加登録も受付いたします。

登録締切:平成28年3月7日(月)12時

プログラム

pdf PDF/平成28年1月19日時点)

10:30-10:40 はじめに    
    櫻井 吉晴 (JASRI 利用研究促進部門長)
10:40-11:00 BL25SUのメジャーアップグレードによるXMCD計測技術の進展
    中村 哲也 (JASRI/SPring-8)
11:00-11:30 電気磁気効果によるスピントロニクス材料Cr2O3/Coの界面スピン制御
    白土 優 (大阪大学)
11:30-11:50 BL39XUにおける硬X線MCD測定:高精度磁気モーメント検出とナノビーム顕微磁気解析
  鈴木 基寬 (JASRI/SPring-8)
11:50-12:20 XMCDとXAFSでみるFeとCoの圧力誘起の構造相転移と磁気相転移
    石松 直樹 (広島大学)
12:20-13:30 <昼食>
   
13:30-13:50 BL17SUにおける顕微分光システムの高度化と物質科学への応用
    大浦 正樹 (理研 放射光科学総合研究センター)
13:50-14:20 光電子顕微鏡を用いた先端材料の磁気イメージング
    小嗣 真人 (東京理科大学)
14:20-14:40 SPring-8 BL07LSU分割型クロスアンジュレータによる共鳴磁気分光・散乱実験
    松田 巌 (東大物性研)
14:40-15:10 ハーフメタルCrO2の磁場中高分解能共鳴非弾性軟X線散乱
    藤原 秀紀 (大阪大学)
15:10-15:30 <休憩>
   
15:30-15:50 BL23SUにおける軟X線磁気円二色性装置の紹介
    竹田 幸治 (JAEA)
15:50-16:20 内殻吸収磁気二色性から捉える希薄磁性トポロジカル絶縁体の非磁性元素スピン
    木村 昭夫 (広島大学)
16:20-16:40 BL47XUにおける硬X線光電子分光を用いた磁気円二色性およびスピン分解
    池永 英司 (JASRI/SPring-8)
16:40-17:10 Electronic structure of buried layers by high energy photoemission and X-ray magnetic circular dichroism
    Siham Ouardi (Max Planck Institute)
17:10-17:30 総合討論
問い合わせ先 (公財)高輝度光科学研究センター 研究調整部 津田綾女、森 真由理
0791-58-0949
0791-58-0830
sp8workshop@spring8.or.jp
最終変更日 2016-11-11 15:03