大型放射光施設 SPring-8

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第6回 大型実験施設とスーパーコンピュータとの連携利用シンポジウム

主題/内容 - 物質構造の階層性とフォノン物性の理解 -
開催期間 2019年09月17日 (火) 09時30分から17時00分まで
開催場所 東京・秋葉原UDX 4階 NEXT-1
アクセス 〒101-0021東京都千代田区外神田4-14-1
http://udx.jp/access/
概要

開催趣旨:大型実験施設であるSPring-8、J-PARC MLFと「京」をはじめとするスーパーコンピュータとの連携利用は、実験的手法と数値シミュレーション手法の特性を活かした新しい研究成果の創出につながり、その推進は多方面から期待されています。第6回目となる本シンポジウムでは、「物質構造の階層性とフォノン物性の理解」をテーマとした最新の研究講演とパネル・ディスカッションを行います。

:(公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)、(一財)総合科学研究機構(CROSS)、(一財)高度情報科学技術研究機構(RIST)

:ポスト「京」重点課題7「次世代の産業を支える新機能デバイス・高性能材料の創成」

:理化学研究所、J-PARCセンター、日本放射光学会、日本中性子科学会、日本材料学会、日本金属学会、光ビームプラットフォーム、SPring-8ユーザー協同体、SPring-8利用推進協議会、J-PARC MLF利用者懇談会、中性子産業利用推進協議会、ポスト「京」重点課題1「生体分子システムの機能制御による革新的創薬基盤の構築」、同2「個別化・予防医療を支援する統合計算生命科学」、同3「地震・津波による複合災害の統合的予測システムの構築」、同4「観測ビッグデータを活用した気象と地球環境の予測の高度化」、同5「エネルギーの高効率な創出、変換・貯蔵、利用の新規基盤技術の開発」、同6「革新的クリーンエネルギーシステムの実用化」、同8「近未来型ものづくりを先導する革新的設計・製造プロセスの開発」、同9「宇宙の基本法則と進化の解明」

:文部科学省、兵庫県、茨城県

参加:無料

:100名程度(どなたでも自由に参加いただけます)

申込方法 参加申込は締め切りました。
申込締切

: 2019年9月12日(木) 12:00
※申込多数の場合、締切前に受付を終了させていただくことがあります。お早めにお申し込みください。

プログラム

9:00

受付開始

 

9:30-10:35

オープニングセッション

座長 : 森 雅博(RIST)

9:30-9:35

9:35-10:35

開会挨拶(5分)

オーバービュー ~ 各施設から(各20分)

O-1

SPring-8の施設紹介

O-2

J-PARC MLFの施設紹介

O-3

HPCIの施設紹介

横溝英明(CROSS)
雨宮慶幸(JASRI)

矢橋牧名(理化学研究所)
金谷利治(J-PARCセンター)
奥田基(RIST)

10:35-11:55

第1セッション:階層性と量子ビーム相補利用

座長 : 加倉井和久(CROSS)

10:35-11:15

11:15-11:55

1-1

中性子・X線非弾性散乱実験とデータ駆動科学によるフォノン研究(40分)

1-2

放射光・中性子散乱を利用した誘電体の構造・ダイナミクス研究 ― バルク、境界、単一粒子 (40分)

有馬孝尚 教授
(東京大学)

大和田謙二 グループリーダー
(量子科学技術研究開発機構)

11:55-12:50

ランチ+Coffee Break

 

12:50-14:10

第2セッション:材料特性・材料設計

座長 : 廣沢一郎(JASRI)

12:50-13:30

13:30-14:10

2-1

構造材料研究における量子ビームの利用(40分)


2-2

企業におけるスパコン活用と、誘電体材料BaTiO3への取り組み事例紹介(40分)

乾晴行 教授
(京都大学)

中田浩弥 氏
(京セラ株式会社)

14:10-14:20

休憩(Coffee Break)

 

14:20-15:40

第3セッション:光応答・フォノン物性

座長 : 小久保達信(RIST)

14:20-15:00

15:00-15:40

3-1

アルミネート系化合物における新規機能性誘電体の開発(40分)


3-2

大規模計算による光電磁場・電子・フォノンの第一原理シミュレーション(40分)

谷口博基 准教授
(名古屋大学)

矢花一浩 教授
(筑波大学)

15:40-15:55

休憩(Coffee Break)

 

15:55-16:55

第4セッション:パネル・ディスカッション

モデレータ:有馬孝尚(東京大学)

4-1

物質機能発現の理解のための成熟した連携利用に向けて(60分)

パネリスト :
大和田謙二、乾晴行、中田浩弥、
谷口博基、矢花一浩

16:55-17:00

閉会挨拶(5分) 

関昌弘(RIST)

〜18:00

プログラム終了後:任意の交流・情報交換

 
問い合わせ先 高度情報科学技術研究機構 シンポジウム担当 hpci-sympo[-at-]hpci-office.jp ([-at-]は@にしてください。)


最終変更日 2019-09-12 12:02