大型放射光施設 SPring-8

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第7回JASRIワークショップ

主題/内容 「データ駆動科学によるデータ解析高度化」
開催期間 2018年08月07日 (火) 13時00分から16時30分まで
開催場所 普及棟大講堂
主催 公益財団法人 高輝度光科学研究センター
形式 レクチャー(講演)
概要 SPring-8における成果の最大化においてボトルネックとなっているのはデータ解析の過程であることは疑いようがない事実である。日々データは大量に生産されているがその解釈・解析が追いついていない。この状況を打破するために、近年発達のめざましい情報科学の概念・技術の導入を行う必要がある。利用研究促進部門では、今年度より調査型研究を遂行する「データ駆動科学によるデータ解析高度化」チームが発足した。この調査型研究を進めるために、情報科学分野の第一人者である講師の方々を招き、データ駆動科学の最先端研究と、我々の日々のデータ解析の高度化につながる研究についてご紹介いただく。このワークショップを契機にデータ解析技術の高度化を促進することが目的である。
プログラム (講演者の敬称略)
13:00-13:05   開催挨拶 田中 良太郎 (JASRI 常務理事(研究担当理事))
13:05-13:10   開催主旨説明 水牧 仁一朗 (JASRI 利用研究促進部門 主幹研究員)
13:10-13:50   マテリアルズインフォマティクスの現状とSPring-8への期待 伊藤 聡 (物質・材料研究機構 情報統合型物質・材料研究拠点長)
13:50-14:10   XAFSのオープンデータとSPring-8の実験データ転送システム 松下 智裕 (JASRI 情報処理推進室長)
14:10-14:20   休憩     
14:20-15:00   ベイズ推定に基づくスペクトル分解 永田 賢二 (産業技術総合研究所AIRC 主任研究員)
15:00-15:40   スパースモデリング「EXAFS解析」 赤井 一郎 (熊本大学 パルスパワー科学研究所 教授)
15:40-16:20   SPring-8のデータ解析の高度化 〜データ駆動科学を用いた新展開〜  水牧 仁一朗 (JASRI 利用研究促進部門 主幹研究員)
16:20-16:30   まとめ 宇留賀 朋哉 (JASRI 利用研究促進部門 副部門長)

 

問い合わせ先 (公財)高輝度光科学研究センター(JASRI) JASRIワークショップ事務局:研究支援部 研究調整課 三好忍/糀畑美奈子
0791-58-0833
0791-58-0830
minako@spring8.or.jp
最終変更日 2018-07-20 14:55